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発達障害、愛されるか否か

発達障害の子供を持つと、将来どうなるんだろうと不安だという子持ちの友達が言っていました。
たしかにTwitter上で発達障害で辛かったみたいなツイートをみると不安になりますよね。

でも、発達障害を含め障碍者、社会的弱者が人生に対して肯定的な気持ちをもてるかどうかのカギは、

周りから愛されるか、受け入れられるか

これに尽きると思います。

実例があるので書きますが、Yさんというたぶん境界知能っぽい人と一緒に遊んだのですが、彼は朝の8時30分に来て30分くらいで普通は終わらせられる作業ができずに朝の5時から会社にきてその作業をしていたそうです!

先輩からもなんでできないんだ!と、責められていましたが、

Yさんってすごく変わり者で、いわゆる「面白い人だね」って今まで周りから言われてきたタイプらしく、しごとができなくとも、会社の休み時間になるとみんながYさんがこんなことしたんだって!面白いね!とYさんの話でもちきりになるそうです。

これって本人が面白くてチャーミングだから居場所があるってタイプですよね!

Yさん自身も自分がいじられることで生きてきたのだと思います、話をされてもあはは~って感じで前向きにとらえて仕事ができる!

あとは私自身の話になりますが、昔から希死念慮などはあったものの友達はまあまあ居て今でも同級生や後輩とはお茶やランチしています。

何故こんなに問題だらけの私に友達が何人もついてきてくれるのか?

自分で考えた結果、
面白い話ができていつも会うたびに面白い話をしてくれるから。

と、いう事と

能動的な趣味を持っている。

の二点だと思っています。

私自身面白いことに首を突っ込んで普通の人じゃ経験しないだろうと思う人間関係や体験をすることが多く、その話をすることでみんな笑ってくれます。

能動的な趣味というのは具体的に言うと同人活動をしていたということです。自ら漫画を描いて売って交流をして。

受け身の趣味というものも存在しますが、私にはいまいち合わなくて、やるなら作り出すことをしたい!そして発信していきたい!

と、なると自然と人間関係が発生します。

能動的な趣味をお持ちの方、そう、noteを書いている読者さんもわかると思いますが横のつながりがすごくできますよね!

そこで人間関係がゆるく作れていると自分の事を見てくれている!という感覚になり、

少しだけかもしれないけど愛されているんだ・・・そして記事に共感してくれる人がいるんだ。

という気持ちになります。

発達障害をお持ちのお子さんにちょっとでもいいから能動的な趣味を始めさせるってけっこういいことだと思います。

始めさせる・・・というよりも、本人がやりたい!という事に対して許可させてあげるという感じになるとはおもいますが。

無理やり周りに合わせて自分を失ってしまうと辛い気持ちになるので、自分はどんな人間なんだろうと思い肯定してあげることが大事ですよね!

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