見出し画像

【結果発表】読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2021」(アスコム編集者選評つき)

10月中旬から11月末まで開催されていた「#読書の秋2021」。アスコム課題図書への読書感想文をお寄せくださった皆様、誠にありがとうございました。今回のイベントでアスコムの本を知った、というお声もあり、ほんとうに参加してよかったと嬉しく思っています。

担当編集者泣かせの甲乙つけがたい作品揃いでした。すべて読み、その中から4つの作品を選ばせていただきました。それぞれご紹介いたします!

受賞作①『「のび太」という生きかた』

「のび太」に学ぶ、人生七転び八起き
カツオ様

<担当編集者より>
本書の一番大きなテーマをご自身の体験も交えながら、
わかりやすく伝えて下さっていると感じました。
感想文に書いて下さっていた
「横山先生がドラえもん世代の大人に向けてエールを送った1冊」
という表現は、とても心に響きました。

受賞作②『人は、なぜ他人を許せないのか?』

人はなぜ他人を許せないのか?
takuro(juJoe)様

<担当編集者より>
本書の内容をご自身の中にしっかり落とし込んだ上で、
かみ砕いてまとめて下さっていると感じました。
感想文の締めの言葉には、思わず「その通りだなぁ!」と
同意してしまいました。

受賞作③『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』

あなたならどうしますか?【「もしあと一年で人生が終わるとしたら?」小澤竹俊】
小河アヤナ様

<担当編集者より>
読書は個人の体験だが、読書感想文の形の中で、体験の共有を図っているところが選定理由。自分が●●と思った、にとどまらず、表現の範囲を広げて、noteの読み手に対し上手に語りかけている。noteの読み手が本の良さを感じ取れるように、という工夫をしながら、自分の素直な感情を吐露しているので、読んでいて共感できる。
「もしあと1年」に書かれている著者の考えや思考をよく読み取り、著者への寄り添いも感じられる点も好感だった。自分、著者、noteの読み手、それぞれへ伝えたいことが感じられた。

受賞作④『心をつかむ話し方 無敵の法則』

【感想】『心をつかむ話し方 無敵の法則』を読んで、無敵な気分になりました。
jjpp様

<担当編集者より>
ご自身の体験→本の簡潔なまとめ→内容の解釈と丁寧に構成されていて読みやすかったです。内容の解釈の部分は「準備力」と「洞察力」など本には書いていない独自のキーワードが使われていて、本書のノウハウをご自分のものにされていることがよく伝わりました。最後には感情面のメリットにも言及していて読後感が良い。読み手の心に届けようとしている。

今回、みなさまの読書感想文を拝読し、「この本はこんな風にも読めるのだな」、と、新しい視点にはっとすることが多くありました。改めて、ご参加くださった皆さま、この度は誠にありがとうございました!

課題図書としてエントリーした書籍は、以下のリンクよりご覧いただけます。興味を持ってくださった方は、年末年始のおともに、ぜひお手に取ってみてください。


いいなと思ったら応援しよう!