アスコムメディア開発部

付加価値を生む「伝わる編集ソリューション」で、企業の「伝わらない問題」を解決します。 …

アスコムメディア開発部

付加価値を生む「伝わる編集ソリューション」で、企業の「伝わらない問題」を解決します。 https://www.ascom-media.com/

最近の記事

誰も見向きもしなかったものが、言葉の力でみんなに注目されるようになった話

みなさん、「町中華」はお好きですか? ここ数年、ちょっとしたブームですよね。私は大好きで、町中華でラーメン、チャーハン、餃子にビールとくれば、これ以上ない至福の時間が過ごせます。 しかし、よく考えてみれば町中華って商店街に昔からある、何の変哲もない中華料理店なんですよ。お店の存在は以前から知っているし、確かに美味しいけど、並んで行くほどでもない。そんな店に光が当たったのは何故なのでしょうか。 私は、懐かしさと親しみがこもった「町中華」という言葉の力が大きかったのではない

    • 「コンプレックスの塊」な人の方が、もしかしたら、より世の中へ貢献できるのかもと思った話

      ■「あなたの長所って何?」に答えられますか? 突然ですが、「あなたの長所って何?」「仕事に長所を活かしたら?」と言われて困ったことはありませんか? また、「私ってコンプレックスだらけだなぁ」と思ったことはあるでしょうか。 このアカウントでは、「付加価値」をテーマに、編集者が順番に記事を書いており、それの一環として私も筆を執っているのですが、 今回は、そういうことはいったん横に置いて(?)、私のように苦しんでいる人のために、自分自身の整理の意味を込めて、この記事を書いてみよ

      • お得感って、どこから来るのか?

        こんにちは。今回は柿内が担当させていただきます。 先日、あるセミナーに参加しました。そのセミナーは無料だったのですが、内容が濃く、とても学びが多いセミナーでした。 終わったあとの懇親会も、様々な仕事をしている人と話ができて、とても充実した時間でした。 通常、無料セミナーは、その先の営業につなげるためなど、目的がハッキリあることが多いと思います。 なのでこのセミナーも、終了後に何かセールスがあるのかなと思っていたのですが、なんとそれもありませんでした。 こんなにたくさんの

        • ほんの数分でお値段以上の価値が生まれる

          こんにちは。アスコムメディア開発部の中山です。 突然ですがこのボトル、なんだかわかりますか? 洋梨がまるごとボトルに入ったブランデーです。 某月某日、会食で連れて行っていただいたダイニングレストランで出されたもの。 ものすごい厚切りのローストビーフが美味しいお店で、でっかい肉の塊を目の前でカットしてくれます。 牛肉300gって中年男性はちょっと怯むサイズですけど、脂身が少なくて意外と食べられちゃう。抜群に美味しくてそれだけでも大満足…だったのですが、食後のほどよいタイミン

        誰も見向きもしなかったものが、言葉の力でみんなに注目されるようになった話

          「働く」の「付加価値」とは?

          はじめまして。 アスコムメディア開発部の長野です。 私は企業に向けてコンテンツプロデュースやセールスを担当しています。 編集者ではありませんが、 今回は書籍制作以外での「付加価値」例を述べたいと思います。 以前、ある商社から相談をいただいたことがあります。 「もっと他部署の理解を深めて、 他領域を開拓してもらえる若手人材を増やせないか」と。 会社の歴史や各部署の説明冊子制作だけでもよかったかもしれません。 が、私たちが提案したのは、 その会社で自分の仕事の価値を見つけ、

          「働く」の「付加価値」とは?

          「価値」から「付加価値」を生みだすための方法とは

          皆さんこんにちは。 現在「付加価値」をテーマにリレー形式でお話しているこのnote。 今回は株式会社アスコムで書籍編集をしている中村がお届けします。   私は普段は編集として本づくりに携わっています。 「付加価値づくり」は本づくりでもとても大切なことです。 例えば、ダイエットという価値を提供する本はたくさんあるので、 この本ならではの付加価値をつけ、 数多あるダイエット本のなかから「この本を読みたい」と 選んでもらえるように工夫しています。   そこで、今回は、私が本づくりに

          「価値」から「付加価値」を生みだすための方法とは

          付加価値を「発見」するための視点のずらし方

          みなさん、はじめまして。 株式会社アスコムで書籍編集をやってます 池田剛と申します。   前回の柿内に続き「付加価値」をテーマに お話をさせていただきます。 さて、軽く前回のおさらいから始めたいのですが 柿内が編集者の仕事についてこんなことを言っていました。   「編集とは、付加価値を発見し、磨き、届けること」   ここ、大事です、テストに出ます。 付加価値とは「発見」するものなんですよ。   そもそも、付加価値の大切さは、編集者に限った話ではないですよね。 例えば、自社の商

          付加価値を「発見」するための視点のずらし方

          編集とは、◯◯◯◯を発見し、磨き、届けること

          株式会社アスコムの柿内といいます。はじめまして。 編集者をしています。 みなさんは、編集者の仕事をご存じでしょうか? 「編集者は本やウェブメディアや雑誌などを作っている人」 「コンテンツを作る人」 そんなイメージを持っている人がほとんどかと思います。 確かにそれも仕事の一部ですが、編集者の仕事を僕らはこう定義しています。 「編集とは、付加価値を発見し、磨き、届けること」 たとえば、世の中には素晴らしいものがたくさんあります。 商品でも、サービスでも、人でも。 でもそ

          編集とは、◯◯◯◯を発見し、磨き、届けること