バストアップのためのトレーニング

バストサイズを変えずにダイエットする方法


最近体重が増えたからダイエットをしよう

でも、バストサイズが小さくなりたくない。

果たして、都合の良いダイエット方法はあるのでしょうか。

結論から申し上げますと

あります。

さて、それはいったいどんな方法でしょうか。

バストはご存じの通り、脂肪がほとんどを占めています。

都合よくバスト周りだけ脂肪を落とさない方法は残念ながらありません。

では、やっぱりバストサイズは落ちてしまうのでは?思いますよね。

下の画像をご覧ください。

バストを支えているのは大胸筋です。

ダイエットで落ちた脂肪分を大胸筋が太くなる事でカバー出来ます。

男性で筋肉質の方の胸周りをご覧ください。


当然ですが、男性にはふくよかな「おっぱい」はありません。

しかし、大胸筋を鍛える事で厚い胸板を作る事ができます。

でも、マッチョな体になりたくない。

大胸筋が発達しすぎて女性らしい体にならないとご心配なあなた

鍛える筋肉は大胸筋ではなく、小胸筋と前鋸筋です。

プロスポーツ選手でマッチョではないスポーツといえば・・・ボクシング

ボクサー選手は、分厚い胸板があると速いパンチが出せません。

前鋸筋は別名ボクサー筋ともいわれます。

小胸筋、前鋸筋はインナーマッスルで大胸筋の下にある筋肉です。

大胸筋を持ち上げ、結果バストアップにつながる

インナーマッスルを鍛える事で姿勢も正しくなり、よりきれいなバストラインになる

とメリットがたくさんあります。

小胸筋、前鋸筋トレーニング

外資系金融機関に勤めながら、トレーニングを始めて10か月で「オールジャパン・フィットネスビキニ選手権大会」総合優勝を果たした安井友梨(やすい・ゆり)さん。ビキニクイーン4連覇を達成し、テレビや雑誌、SNSなど活躍の場を広げています。

彼女が推奨する「ななめ腕立て伏せ」

“ユリ式筋トレ”

ななめ腕立て伏せをご紹介いたします。

手の位置を高くして行うななめ腕立て伏せ。筋力に自信がない方でも正しいフォームで行うことができます。


1. 手を肩幅より広く開き、台について体をななめにする。頭からかかとまでを一直線にしたら、お尻とおなかに力を入れてスタート!

2. 息を吸いながら、肘を広げて胸がつくまで状態を下ろします。息を吐きながら、肘がしっかり伸びるまで上体を持ち上げる。

◆ポイント1
 足は肩幅に開く。広すぎると負荷が減ってしまうので注意。

◆ポイント2
 お尻を出さない。おなかとお尻に力を入れて、横から見たときに一直線になるように安定させます。

◆ポイント3
 肘は左右に開く。脇を締めたまま行うと、胸ではなく二の腕の筋トレになるので注意。


トレーニング回数は?

 10回を目安に行いましょう。筋力がついて慣れてきたら最終的には床で行うのが目標です。

次に前鋸筋のトレーニングを紹介します


1】椅子などに浅く座り、指を前にして両手をお尻の下におく。

 
 足を半歩前に出してお尻を浮かせる。

【point】

・上体は床に垂直

【2】息を吸いながらひじを曲げ、腰を落とす。

 息を吐きながら、肩甲骨を引き寄せてひじを伸ばす。

【point】

・肩甲骨を引き寄せて下げる

【NG!】

・頭を倒さない

・あごを上げ、目線は前に。

 著=安井友梨/「究極の太らない体を手に入れる ユリ式筋トレ トレーニングDVD付き」(KADOKAWA)


毎日の習慣にすることで、しなやかさと柔軟性を持った強い筋肉へ整えて、体の機能もスタイルも健康な美しい体を維持することができます。

又、トレーニングの前後にストレッチを取り入れることによってより効果的になります。

次回は、小胸筋・前鋸筋のストレッチをご案内いたします。

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