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教育機関×プロチームの連携

アップルスポーツカレッジ(以下:ASC)のバスケットボール専攻科、選手育成科(以下:バスケットボール科)は、新潟アルビレックスBBの下部組織として2年前から活動しています。そこで今回が、バスケットボール科の川下翔監督に下部組織の活動内容を中心にインタビューしました。

また、新潟アルビレックスBBとASCが締結した「次世代人材育成連携協定」についてはこちらの記事をご覧ください。


Q1.下部組織のU-23として活動できることのメリットはありますか。

下部組織の存在価値として、優秀な選手の発掘→育成→トップチームへ昇格、であると考えます。その中で、
〇トップチームと情報共有できる
〇トップチームとU-23の兼任コーチがいる
〇トレーナーや栄養管理士、広報など熱意ある優秀なスタッフが揃っている

が挙げられます。

また、トップチームと同じ会場で練習できることで毎日がトライアウトの状況を作り緊張感を高める環境になっています。

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Q2.ASCからプロ選手が14名排出されている秘訣は何ですか。

バスケットボール科が誕生して15年経ち、コーチ5年、監督5年の計10年になります。

多くの学生を指導する中で感じていることは、
〇情熱があり才能ある選手が多数いる
〇バスケットボール科だけに留まらず学校を上げてサポートスタッフが揃っている
〇今ある環境をうまく利用して目標を叶えるという強い意志を持っている人がいる

ということがあります。

どんな状況でも最善を尽くし全力で練習する人が多いことで、環境のせいにしない生徒が多く、言い訳を作らないことが秘訣だと思います。言い訳や理由は無数に作れますから。


Q3.地域とASCの連携はありますか。

県内の高校や大学、クラブチームなど強化試合や合同練習会を実施して私も含めて非常に良くしていただいています。また、学生コーチは近隣の小学校や中学校で指導実習やカテゴリー関係なく大会でのレフェリー活動などもしております。夏になると浜辺を走る練習をするのですが、必ず練習前に海岸清掃活動を行っています。

今回、このような機会をいただき、他にもたくさんのお話を聞くことができました。ますます、活動が盛んになるバスケットボール専攻科(新潟アルビレックスBBU23)

今後もバスケットボール科についての情報や記事を作成していきます。ぜひ、ご覧頂き応援をよろしくお願い致します!

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