見出し画像

【読書記録】チーズはどこへ消えた?

久しぶりの読書記録です

全世界で2800万人に読み継がれているベストセラーと
帯にあるように絵本のように単純でありながら
人生において大切な教訓を教えてくれました

本の中で4人の登場人物が出てきます
自分はその中の誰か?
わたしは今、ヘムです
変化を認めず、変化に逆らう
今、変わる時だと強く思う
あなたは誰でしたか?


自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたくなる

変化は怖いです
この物語の中でもなくならないと信じていたものがある日突然、忽然と目の前から消え失せます
でもそれがなくなる予兆はあった
でも、そのチーズが大事であるが故、しがみついた結果
「ある日突然」の変化になったのです
大切なものは手放したくない、変化は怖い
でもその間にも状況は刻一刻と変化していき、いざ周りを見た時にはもう誰もそのチーズにはしがみついていない。過去の産物となることもあるのです
愛着と執着は違うのだなあ

変わらなければ破滅することになる

変わらない状況を嘆いて一歩も進まない人
状況を飲みこんで折り合いをつけ前に進む人
結果は一目瞭然ですね
いつ何時でも変化を感じ取り、迅速に対応できる人になりたい

新しい方向に進めば新しいチーズが見つかる

それが美味しいチーズか、古いチーズか
動いてみないとわからない
でもその場にいたら何も変わらない
変化を恐れない人だけが新しいチーズを見つけることができる

新しいチーズをみつけることができそれを楽しむことができるとわかれば人は進路を変える

なにか新しいことを始める時、状況が変化する時
いいことよりも悪いことを想像しますよね
それって実際に起こりますか?
8割方怒らないことが多いですよね
人はそういう生き物です。なにか失敗した時のためにより悪い想像をして、保険をかけている
でもいいことを想像したら?
変化に対しての一歩がすごく軽くなるような気がする
考えを変えると行動が変わるとはまさにこのこと

自分で道を見出さなければならないのだ

今まで変化できなかった人は、周囲の人に「変わりなさい!」と言われても
自分が変わることの素晴らしさを当人が認めない限り変化は訪れない


単純明快
それでいて人生の教科書のような本です
30分ほどで読み終わりました

チーズを失った今、新しいチーズを探しに冒険に出たい!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?