【開催レポート】サッカー×アジア進路相談会
本記事は先月2月24日に開催されたサッカー×アジア進路相談会(ウェビナー)の開催レポートとなります。ASBでは、偶数月に非メンバーの方へ向けイベントを開催しています。過去のイベントはこちらで紹介しています。
サッカー×アジア進路相談会
主催:ASB(アジアサッカービジネスサロン)
開催日:2022年2月24日(水) 21:00-22:30
アジア×サッカー職業紹介
1. 通訳スタッフ
2. トレーナー
3. サッカーコーチ
4. クラブ運営スタッフ
5. アナリスト(分析担当)
6. 記者・ライター
7. エージェント
質疑応答
ウェビナー後半では、事前募集したご質問に回答しました。
Q. 一度一般企業で働き会社を辞め、そこからサッカー関係の仕事に就くことは可能ですか?
A. 可能です。既にスキルを持っている中途入社は即戦力として歓迎されるため、多くの人が転職によりサッカー関係の仕事についています。
Q. 先日のFIFAクラブワールドカップに出場していたアルヒラルや、東京ヴェルディに加入が内定したアルハン選手による反響の例を見ていると中東や東南アジアでのサッカー人気をとても感じます。アジアでサッカーが人気となった1番のきっかけは何ですか?
A. 最近人気になったというよりは、中東や東南アジアの国々は古くからサッカーが文化として根付いています。例えば、タイサッカー協会は1916年と日本より5年早く設立されており、インドネシアはオランダ領東インドとして1938年にW杯に出場しています。
Q. 今後東南アジアの国々が強豪国に成長する為の要素や課題を教えて頂きたいです。
A. 東南アジアで一番になり満足するのではなく、先を見据えた計画を立てることが大切だと考えます。監督の成績が振るわないとすぐ解任してしまうという国もありますが、東アジア、アジア全体、世界と一つ一つ目標を高めていき、そのための忍耐や継続性を身につけることが必要なのではないでしょうか。
Q. アジアでサッカーを続けるにあたって、お金の面や引退後のセカンドキャリアなどについて相談したいです。
A. 年齢や性格、目標、プレースタイル、ポジション、身長・体重によって、アジアが向いているのかヨーロッパが向いているのかが変わってきます。
セカンドキャリアについて早めに考えることは良いことですが、ファーストキャリアがあってセカンドキャリアがあるので、選手として続けていきたいならまずは選手としてのキャリアを深く考えることをおすすめします。
Q. 東南アジアの国々ではどういった求人の窓口があるのか気になります!(各国独自の求人があるのか、など)
A. サッカー業界に特化した求人サイトはない印象です。ローカルの人が対象ですが、クラブスタッフやデザイナーの求人情報はインスタやFBでしばしば見かけます。監督やコーチは選手同様エージェント経由での紹介をしたり、日本人選手が在籍している場合は選手経由で話が来ることもあります。
ASB学割プランのご紹介
ASBでは、将来サッカービジネス・アジアビジネスに携わりたいと考えている学生の方へ向けて、『U23学割プラン』を実施しています。
料金:ASBビジネスプラン 初月1ヶ月無料。2ヶ月目以降は月額2,000円。
対象:23才以下の大学生・専門学生・高校生
お申し込み:ASB U23学割プラン(1ヶ月無料) お申し込みフォーム
入会についてのご相談は、Twitterまたはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。希望される方にはオンラインミーティングを実施し、活動内容をご説明させていただきます。
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