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日本エタニット大宮訴訟原告団とは?

日本エタニット大宮訴訟原告団は、アスベスト被害にあわれた方々の支援を使命として2009年の結成された団体です。

アスベスト入り水道管を昭和29年頃まで独占的に製造してきた「日本エタニット株式会社」(現リソルホールディングス株式会社)。 その大宮工場では、昭和8年(1933)〜昭和57年(1982)、一生懸命水道管を作っていました。
しかし、そこに舞っていたアスベスト粉じんが、多くの従業員の肺に入り、中皮腫、肺がん、石綿肺(肺が固くなっていく病気)を発症している方が数多くいます。

当団体は、元従業員やその家族のアスベスト被害について、会社や国に損害賠償をする訴訟の支援をしてまいりました。(2008年3月の第1次訴訟提訴以降、2019年の第11次訴訟まで)。

私たちは、現在も引き続きアスベスト被害にあわれた方々の支援を行っています。

昭和55年以降、東北・北陸新幹線開業に伴い、住まいを移転された方々も多いと思いますが、ご自身やご家族の方の肺の健康のことで気がかりなことがある方は、ぜひご連絡・ご相談下さい(メール、又はfaxにてお願い致します)。

◉ 団体情報・連絡先

団体名:日本エタニット大宮訴訟原告団
代表:金井孝之(元日本エタニット大宮工場従業員)
住所:〒110-0015 台東区東上野1−20−6−32 オリーブの樹法律事務所内
FAX : 03-3834-2406
メール : asbestos(@)env-watch-tokyo.org
※  @の()を外してご利用ください。


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