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自分の人生の主人公であれ!

7日。今日誕生日の偉人は「アルフレッド・アドラー」です。
私がアドラー心理学に出合ったのは、コーチングで子育てママを応援していた10年ほど前。ブログでアドラー心理学の子育てを知り、金沢で開催している講座に参加しました。その後、グリーフケアを学んだ学校がアドラー心理学を重んじていたのもあり、学校から推奨されていたNHKの特集をみたり、本を読んで学びました。

アドラーの考えは、とっても受け入れやすく心に響きました。
沢山の名言を書にしているのですが、3つあげました。

冒頭の写真の言葉に出合ったのは、NHKの100分de名著でした。
そして、その番組では、下記の言葉も言っていました。

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その頃の私は、自分のしたくないでも、お願いされるとやってしまうところがありました。
それは、人のためにしていることだからと思っていました。
しかしこの言葉を読んで、それは自分の期待を他人に満たしてもらいっていることだと気づきました。
それはなぜか。心の奥に仲良くして欲しい、頼りにして欲しいという期待があったのです。

お願いされた事をすることは、他者の期待を満たしていることとなるが、、それは悪いことではない。
何が問題かというと、「自分のしたくない事している」ということです。

これは、自分を自分の人生の主人公にしていないことに繋がっているのです。

昨日、私がお慕いしている馬場真一コーチがクラブハウスで「自分の人生のCEOなんですよ」と言いいました。
それを聞いた時、馬場さんが100日間プログラムの時に言われていた
「人生にリハーサルはない」「いつも本番」
という言葉も浮かび、

自分は自分の人生を生きているか?
選択していることは自分の人生としてOKを出して生きているのか?
自分の人生に責任を持っているか?

と問いかけ、あらためて自分との対話をしました。

そして昨日、7日がアドラーの誕生日と知り、この日の名言を投稿するのに、昔に書いたアドラーの名言の書をみた時に、馬場さんの言葉が重なり この2つの言葉が響いたのだと思います。

あなたは自分の人生の主人公を自分にしていますか?

毎日いろんな決断をすることがあります。
その時に、自分の思いと対話して決めていく。
嫌なことだとしても、それをしようと思うことがあると思います。でもそれも自分の心と折り合いをつけてすることが大切だと感じます。

なぜ人は、自分がいやなことでも引き受けていくのか?
私の場合は先に書いたように嫌われたくない、仲良くしていきたいというのがありました。

その奥には誰かに役立つ自分でありたい。それと認められたいがあると思います。

そこで、アドラー心理学の本を書いている「岸見一郎」先生は言います。

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役立ちたい気持ちはとても素晴らしい心だと思います。でも、自分の心に負担をかけてまですることではないのです。生きているだけで、誰かに貢献しているのです。

そんなことを思えないという人がいたら。
ここで赤ちゃんの話を書くのはよく見かけることかなと思います。
あかちゃんは、何も役に立つことはしていないように思える。
泣いたり笑ったり寝たり ありのまま。
そのありのままの姿が人に癒しや喜びを与えている。

大人になった私たちには、そうは思えなくなっている。
さらに役立つ自分であらねばと思ってしまう。

でも、あなたが生きていくれていだけで、喜んでいる人がいる。
親や兄弟 友 案外 毎日すれ違っている人がそう思っていることもある。

それでも貢献していると思う人がいないと感じるなら。
自分ができることで、貢献してみよう。
そう感じたいのならですが。

貢献と書くと大きな事と感じますが。
会う人に、挨拶をしていくというのも貢献だと思うのです。
挨拶によって気持ちがあがると思います。
それは、相手の存在をみつけて声をかけているのです。
笑顔つけてるとさらにいいですよね。

今日は3つの言葉をあげましたが、他にも多くの言葉に私は救われています。

「人間は自分の人生を描く画家である。
あなたを作ったのはあなた。
これからの人生を決めるのもあなた。」

「大切なことは共感すること。
共感とは、「相手」の目で見、
「相手」の耳で聞き、
「相手」の心で感じることだ。」 カウンセラーとしての教訓です。

みなさんの心が軽くなる言葉もあるかもしれません。
ぜひ、検索してみてください。







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