2021年を振り返ってみて・・・思うこと。

毎年スタッフと忘年会を過ごせるということは有り難い事だと思っている。
兎にも角にも何とか倒産しないで続けていられる証拠。
1995年に開業して山あり谷ありばかりで平地は一瞬にして終わってしまう。
それでも何とかやってこれている。
スタッフに感謝感謝。

ここ数年傾向が変わって来ていると思う。
何がかと言うとスタッフの、だ。
例えば受付でも今まではずっと1人体制だったが、今のスタッフは1人がとても不安らしい。
「え、1人でこれするんですか?」となる。
ちゃんと指導してから、と言っても『1人』が引っ掛かってしまうようですぐに辞めてしまう。

今は『定職』という概念が非常に少ないように思う。
正社員とアルバイトの違いがハッキリしていない。
「正社員として迎えようと思いますが、どうですか?」
と聞くと「どう違うんですか?」と返ってくることがある。
正確に言うと色々と細かい面では違うのだが・・・今の社会事情から考えるとどちらでも良いのかもしれない。
それくらいアルバイト、パートを国が擁護し過ぎてきたようにも思う。

何が言いたいのか、と言うと正社員とバイト、パートの区別をハッキリしておかないと気楽なバイトで良いと思うようになる。
しかしこれでは国の生産力はきっと落ちていくと思う。
あまりにもみんなが平等に、とし過ぎるのも如何なものかと思う。
平等にするなら『社会主義』や『共産主義』にするべきだと思う。

これは立場で考えはかなり変わるのだろう。
僕のような脆弱経営者は人員確保(人事)に本当に困っている。
「これからの日本は大丈夫なのか?」
と考える自分がいて、これを考えるようになると年寄りだな・・・とも実感する。
歳の最後に、本当に書きたい放題になってしまった。

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