見出し画像

2/22 YOWLL presents 「22」vol.4@神戸D×Q

少し日が空いてしまいましたが、2/22 YOWLL企画、O.Aとしてライブやらせていただきました!

観てくれた人、本当にありがとう。

O.Aって、まあいわゆる前座的にそのイベントに華を添える的な、添えさせてもらうような立ち位置で、持ち時間も少し短めです。

にもかかわらず、スクールガールズエンドの名前でチケットや取り置きの予約してくれてる人がいて、スクガのタオルが最前で見えてたり、他のバンドのお客さんもスクガを含めてその日を楽しんでくれていたりして。

普段だって、自分はおしゃべりがあまり上手ではなくうまくMCをこなすことが出来なくて、いつも悩んでいるんですけど、

この短い時間でスクガを知らない人にも、知っている人にも、私たちが何者で、今日がどんな日で、どんな想いを持ってここに立っているのか、とか、単純に森さんに伝えたかったこととか

いろんなこと言わなきゃ、言いたい、で結局何が伝えたいかわからない喋りに今回もなってしまったとおもいます

が、今考えると、つまり良くも悪くもいつも通りのスクールガールズエンドがそこにいたような気がするな。

とはいえ、この日は自分にとって、普段とはちょっと意味合いが違う日でありました。

森さんのラジオやブログで触れてもらってるように、スクガは結構初期の頃から、森さんに面倒を見てもらいながら活動してきました。
バンドとしての動き方、練習のやり方、精神面のこと、人生のこと、本当にいろいろなことを教えてもらいました。

現D×Qのボスである野津さんが、大阪で出会った私たちを、「助けてくれると思うよ~」と、そこまでバンドと箱としての親交も深くなかったにもかかわらず、森さんに繋いでくださったのがきっかけでした。

去年1年間、SELFのリリースも全盤レコーディングと編集とを全て森さんにやってもらって、たくさんの時間と労力を割いて頂いて、やり遂げたのでした。

初めて森さんに会ったのは、YOWLLが出来る前、森良太バンド編成やっていたときでした。2022の5月ごろらしい。

ポピュラーなアーティストにあんまり興味が持てない逆張り人間なので、Brian the Sunのことは知ってたけど、「名前は知ってるけど、」くらいで、そのボーカルの人だよって言われても、なんかあんまり凄さを分かってませんでした。

(後から段々、ヒロアカのOPを、アレを歌ってた人ってこと…?って、やべーー、みたいな実感湧いてきて時差で震えました。
邦ロック育ちのあつこは初めから超驚いていました笑)

そうして、森さんという人との人間関係を割とノーフィルターで開始できたのは自分にとってはとてもよいことだったなと思います。

バンド活動は、生きることの中で選択される一つの行為なので、やはりそこには人生的な悩みというか、「生きる」という行動全般においての己の問題とは切り分けられないものであり、自分の人間的問題が足枷になることが多々ありました。活動初期の方は、特に。ほんとうに…

自分個人としては、バンド活動の中で悩む事と同じくらい「生きていく事」や「自分という人間」についての悩みや思案を、森さんに相談させてもらっていました。

森さんは、「自分と似てるから、その気持ちよく分かるねん」と言いながら私の話をうんうん、と聴いてくださってました。
そして、「でも今の世の中は残念ながらこうなってるねんな」と、懇々と語りながら、私のグチャグチャに絡まった思考の紐を整えてもらうような、そんな時間を何度もつくってもらっていました。

こんな感じで、バンドのことも勿論そうですが、人間として、「生きる」をする上での道を沢山教えてもらった人、というのが私の中での森さんでございます。
そしてそんなでっかいでっかい存在の人と、ついに対バン出来るのだ…!という日が2/22でございました。

手に持っていたスマホはいつの間にかなくなっていたし(2日後に無事戻ってきました)、自分たちのライブの手応えというものが、自分はやっぱりまだわからなくて、あまり良くないけど、ずっと手探りの感覚のままで、この日もいっぱいうーーーーーんと思っているけれど、でも一つの節目というか、この日を一緒につくれたことは、自分の人生には少ない、温かな体験の一つになりました。

他のバンドのこともまだまだ書きたいこといっぱいあるんですが、、、
まあまとめると、ほんまに良い日だったなーーということです。

こういう日にも、渡り合える自分であれるよう頑張りますこれからも。

ふたり揃って顔が死にすぎの図

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?