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Shopify Japan 1周年記念戦略発表会のトークショーに登壇してきました

先日行われたこちらのイベント...

緑の服着た丸っこいヤツがいるな?それがわたしだ。
(COHINAのお二人が小柄なので165cmくらいありそうに見える)

実はShopifyさんとは非常に縁深いお付き合いをさせていただいてまして。
まずRiLi STOREは昨年5月からShopifyを導入(当時のリリースはこちら)。
Super Crowdsの方でも、国内初のShopify Expertsであるフラッグシップ合同会社さんと提携して、Shopifyストアのデザインパッケージを提供しております。

なのでShopifyの基本的な機能はもちろん、サードパーティアプリまで様々なケースで使い倒しているのですが

Shopifyはいいぞぉ〜〜〜〜〜〜〜

今回のnoteでは、簡単なイベントレポとか、なんでRiLiがShopify使ってるのか、当日は話せなかった詳細含めて発信してみようと思います。

Shopifyイベントレポ

Shopifyは、175カ国で展開する、世界最大のEC作成プラットフォーム。
いわゆるグローバルスタンダードで、スタートアップからグローバル企業まで、様々な企業に採用されてます。
実際Super Crowdsでは、外資系やグローバル展開をしている大手ブランドさんから「米国がShopifyなので日本もShopifyに合わせたい」というご相談をちょくちょくいただいるので、肌感覚的にも規模感がすごい。
詳しく知りたい方、このへんの記事が分かりやすかったよ↓

今回の会見では、Shopifyのグローバルでの活動や、日本進出の進捗、日本市場への期待などがプレゼンされました。
ジャパン代表のマークさん曰く「10億ドルの売り上げに達したSaaS製品を提供する企業は当社が初」とのこと!ロマンあるね!
日本市場参入にもとても意欲的だそうで、質疑応答では「日本は北米と同じくらいのポテンシャルを秘めている」とおっしゃっていました。
言語対応、決済対応など、ローカライズもがしがし進めてくれています。ありがたみ。

2018年は日本国内でのローカライズに向けて様々な決済方法の導入を含め、インスタグラム投稿とストーリーでの商品購入、返却を削減するARでのショールーム機能、マーケティングキャンペーン機能、ジオロケーションによるリアルタイム購入アプリfrenzyなどの展開も行っております。また、店舗向けの管理画面、ヘルプセンターやアプリストアなどの日本語化を2018年の間に実現しており、2019年は新たにパートナー管理画面をはじめ、引き続きローカライズに力を入れ、東京都心だけでなく地方都市での活動もパートナーとともに行ってまいります。
Shopify Japan 株式会社プレスリリースより)

個人的に印象に残ったのは、AIによるマーケサポートの話と越境ECの話。

Shopifyを使っていると、ダッシュボードに『◯◯◯をカートに入れた人は●●●にも興味を持っています。関連商品を設定しましょう』『これらの優良なお客様は最近何も購入してません。プッシュしてみましょう』といったマーケティングのヒントが提案されます。
「データに基づく適切なマーケティングで効果を最大化する(マーク・ワング氏)」とのミッションに基づいて、AIを含む研究開発にも投資しているのだとか。
Shopifyはカナダの企業ですが、カナダは世界でもトップクラスのAI大国だそうですね。EC×AIによる自動マーケはかなり胸熱。

▲こういうレポートが勝手に出てくるのでおもしろい

またトークセッションでは2020年 越境ECに国際ルール導入を踏まえて、越境ECの課題についても言及。
「Shopifyとしては、海外ベースのプラットフォームであることで越境ECへの対応が簡単かつ実用的なところが強みであるとしたうえで、今後各国の法律順守に向け対応していく」という方針を聞けたので、一事業主としてとても頼もしかったです。

スタートアップ企業にShopifyがおすすめな理由

今からがっつりECをやっていきたいスタートアップ企業さんには、もれなくShopifyをおすすめしています。
理由はいろいろあるけれど

📍基本的な機能がひととおり揃っていて、スモールスタートに向いている
📍デザインテンプレートが豊富、かつカスタマイズが簡単
📍サードパーティアプリが豊富で、機能拡張が低コストでできる
📍SNSやマーケットプレイスとの連動が簡単
📍サーバーの安定稼働やセキュリティへの信頼感
📍グローバル展開を見越した戦略を立てられる
📍ARなど最新技術がどんどん新機能に反映されている

一言で言うとASPと独自構築のいいとこ取りです。

立ち上げ期はなるべくコストをかけず、規模拡大に合わせて機能を拡張していくのがスタートアップ企業の模範的な成長戦略だと思いますが、Shopifyはどんな規模感のECにも対応できるので、フェーズによって乗り換えの必要がないのが魅力だと思います。
途中でサービス乗り換えると、ユーザーにアカウント変更をアナウンスしたり、メンテナンスで停止したりいろいろめんどくさいからね。

RiLi STOREを例にあげると、「◯◯◯円以上ノベルティ」とか「セットで◯◯◯円」とか、わりとリッチな機能は全部サードパーティアプリで実現してます。あと細かいとこかなり魔改造してます😇
トークショーでご一緒したCOHINAさんは「非エンジニアのわたしたちでもカスタマイズできた」と回答してました。このレベルのECが専門知識ナシで作れるのすごくないですか?

最近流行りのドロップシッピングも、ためしにやってみたらめっちゃ簡単に設定できたよ。

実はRiLiがリニューアルするとき、ShopifyかWooCommerceかで迷ったのだけど、最終的にShopifyを採用した経緯は弊社岩片が以下スライドにて詳細解説しているので、ぜひこちらも参考にどうぞ。

もしShopifyでのサイト構築を検討中なら

ぜひSuper Crowdsにご相談ください(PR)。

▲意気揚々とShopifyグリーンを着てったら「その発想はなかった」とCOHINAのディレクターさんに言われるなどした。


■ ECについてもたまにつぶやいてます😇ふぉろみー


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