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今年も春が来た

立春過ぎ、旧正月が明け、ふわふわとした虫も出てきていたり、土地が目覚めてきている感じがする。

春。

頭に血が昇りやすい季節なのを忘れていた。
急なスケジュール変更などあり、忙しさも相まって、やや興奮状態で過ごした後、数日ほど精神的にふらふらしていた。

数日ぶりに正気が戻ってきて、とてもホッとした。

今回精神的な不安定に拍車をかけたのは、内省っぽい時間を設けたのがキッカケで、澱のように体内に溜まっていた「寂しさ」が湧いてきてしまったことが原因かもなぁと振り返る。
わたしのこの条件反射的な「寂しさ」は本当にタチが悪く、結構な破壊力で内側から崩してくる。

自身の回りのあらゆる事が、何一つ立ち行かないような状況に思えてきて、

「どうせわたしは利己的な人間で、誰も信頼できないし、信頼もされないのだ」
「幼稚な人間である上に、実力も能力も欠けているのに、何も成せるはずはない」

と、自己中心的且つネガティブな思考が頭も身体も占領してしまう。

落ち着いてくれば、何も無かったように内なる瓦解は収まる。

「寂しいとかって、勘違いに近いかも」

と、最近ではこのくらいフラットな気持ちで楽に居られる時間もあったりする。


○身体感覚を感じて動く時間を増やす
○素読をする

たぶん、この自助努力の内容はわたしに合ったものであるはず。

医師の伴走も受けながら、20代、30代の頃よりは、体内のネガティブな感情は随分積み減ってると思う。

今年、1分でも1秒でもよいから、衝動的な時間を建設的な方へ使えるよう自分に対して願う。


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