初めての言葉、アンパンマン

いろいろなところに散らばっている息子の成長や子育て日記、少しづつまとめたものです。時系列ではないかもしれません。また途中で思い出した内容も綴ったりする予定です。※息子は2005年9月生まれです。

2006年07月10日

これってさ、もしかしてママって言ってる？
そんな　曖昧な言葉を何度も繰り返して、確率的にこれはきっと、って「言葉を話し出した」のは確定していくもんだと思うのですが、その段階にはいくつもあって、例えば「ばー」が「バイバイ」だったり、「まんまんまんまん」が「ママ」だったり。そうして始めて、言葉をしゃべった！なんてことになるわけでさ、あのちょっと動揺を隠せず、支離滅裂な文章ですが。

というのも先日保育園で
「息子君、もしかしてアンパンマン好きですか？」と言われました。
「あ、好きかもです。どうしてですか？」と聞いたところ
「1歳児の部屋にアンパンマンの絵のかいたおもちゃがあって」
はい。
「こないだ隣の部屋に連れてったところ、まっ先にアンパンマンに向かって高速はいはいしていって」
はい。
「アンパンマーン！って言ってたんです。」
う、うっそーー？
うそでしょ、そんなん。
「アンパンマンって！」
うっそーん。
「空耳ですかね。」
空耳ですよ空耳。
パパでもママでもなく、最初の言葉がアンパンマンだなんて、認められません！！

ーーしかしながら保育園から帰って3日後。

母「息子くーん、アンパンマンですよー。」
息子「アム、パム、マム、、、バム、パム」（手を1回づつ3回上下させながら）

！！！…言ってる！
うう、息子の初めての言葉は「アンパンマン」…ですかねやっぱり。

（おまけ）
大好きなアンパンマンへの愛情表現は…

母「息子く〜ん、こんにちは、アンパンマンですよ～。」
とアンパンマンんの人形を左右に揺らして近付けると

うっきゃ～～～！　と叫び
あばーっ　とアンパンマンを掴み勢いをつけて…ガブッ、ガブリ！
うぅーーー♪　と唸って
あぱっ　と口から引っこ抜いて
おぼーーっばっっ！　と地面に叩き付ける
ばっっ！　叩き付ける
ばっっ！　叩き付ける
ばあっっ！！！　投げる！
……。　飛んで行ったアンパンマンを不思議そうに見つめる。

これがアンパンマンに対する、息子の最高級の愛情表現です。なんとも幸せなアンパンマン…愛されすぎてちぎれたマントを早くなおしてあげなくては。