生後2ヶ月、こんな上司といるかんじ

いろいろなところに散らばっている息子の成長や子育て日記、少しづつまとめたものです。時系列ではないかもしれません。また途中で思い出した内容も綴ったりする予定です。※息子は2005年9月生まれです。

2005年12月01日

昨日は、会社で用事があったので、遠方からきていた母に預かってもらいました。 さてまあ、 本当にかなりの気分転換になります。 走れるよ！階段なんて一段飛ばしだよ！
家で赤ちゃんと向き合って24時間365日過ごすのはかなりのストレスになると、改めて思った。ある程度眠れているくらいの労働量ならば、育児より仕事の方がたぶん楽だ。（人間関係が良くない職場とかは論外ですが）

育児は、
時間を無理矢理中断させられるからしんどいんだよね。10分、5分、45分、3分、というめちゃくちゃな単位で。 これを仕事に例えると、そうそう、 すっごいめんどくさい上司がいる感じかしら。
ということで、すっごいめんどくさい上司がいる1日として、時系列で追ってみました。入社したと思ってお読みください（笑）。
注）赤ちゃんの泣き叫ぶ声は新米母にとっては上司の怒涛レベルのプレッシャーです

case1　am10:00
上「おい、あの案件どうなってる？」
自「え？はい。こちらにできています。」
上「そうか、ちょっと読んでみてくれ。」
自「えっと、昔々あるところに…おじいさんとおばあさんが…」

case2　am10:47
上「おいキミ！！君！！聞こえんのか！おいっっ！！！」
自「は、はいっっ。何でしょうか。」
上「なんなんだ、これは。え？まったくもってなっておらん！。」
自「は、はい、申し訳ありません。」
上「だいたいいつも困るんだよ、え？わかっとんのか！」
自「お、お言葉ですが、どちらが気に入らないのでしょうか。。」
上「どこ？どこって、ぜんぶだよ、全部。」
自「全部…でございますか。」
上「強いて言うならオムツが濡れておる。」

case3　am11:25
自（上司が寝ている。健やかに寝息をたてて・・・。
　　今だ！今の内に今日までに仕上げなくちゃいけない企画書を！
上「ふんがっ」
自（や、やばい！起きてしまう）
上「んがっっ」
自（急げ急げ！）
上「がーーーー！おっっと！もうこんな時間だなんてことだ。」
自「お、おはようございます！」
上「…。」
自「ご、ごきげんは…？」
上「…。キミ、なんだね、その。」
自「はい。」
上「まったくもって気に入らん！」
自「ド、ドライブにでも参りましょうか？」
上「なにっ？よし、連れて行け！」
自「企画書仕上げてから？」
上「今すぐ連れて行け。」

case4　am12:13
上「キミ、ちょっとお腹が空かないかね？」
自「えっと、さっき食べたばかりだと思いますが…。」
上「ちょっと少なすぎやしないかね。」
自「いえ、充分な量をお飲みだったかと…。」
上「でもお腹が空いたんだよ。」
自「もうちょっと我慢を…。」
上「なに？」
自「え、あ、いえ、の、飲みます？もう少し？」
上「あたりまえだ！急げっ」
自「は、はい…。」
上「最初からくれればいいんだよ！早く出せ！！」

case5　pm13:33
上「！！！！！」
自「どうしました？」
上「！！！！！！！！！！」
自「だ、だいじょうぶですか？？」
上「俺に注目しろ！！！！他のことするな！！！！」

case6　pm14:02
上「おい！！！！」
自「はいっ。」
上「暑い！上着を脱がせろ！」
自「かしこまりましたっ。」

…こんな上司。
仕事なら他の会社に移ればいいんだけど、育児は移れないから…もし病んだら、どうしたらいいんでしょうね。

ちなみに、6時間ほど息子を見ていた母は、
「私、育児に向いてないみたい。」
二人育てたんじゃないんかいっ！と突っ込んでみたら、
「あなたたち、あんなにあばれたりしなかったわ。」だそうで。
息子は、ちょっとワガママな上司みたいですね…。
小さくてとってもかわいいのにねえ。