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”海のギャラリー”に行ってきた。

7月28日、思い立って旅に出た。
といってもわたしが暮らす高知県内の
三原村・土佐清水市・四万十市を巡る
一泊二日の気軽な一人旅。

いくつかお目当てはあって、
その中の1つが土佐清水市にある
”海のギャラリー”だった。

特徴的な建物の”海のギャラリー”

1967年にオープンした「海のギャラリー」は、国内外の多種多様な貝を約3000種類8万点収納、展示しています。全ての貝は、土佐清水市在住の洋画家・黒原和男氏によるコレクションです。

建物は、日本を代表する1級建築家・林雅子氏による設計で、2003年には、「日本におけるモダンムーブメントの建築100選」に選ばれています。

上記リンク先より
中に入り見上げるとたくさんの貝殻が
天井の貝が1階の展示用ガラスドームに映って素敵
2階へと続く階段からの眺め
2階の展示コーナー

この海のギャラリー、
約3000種類8万点の貝のコレクションが
その魅力を余すところなく伝えられる
素敵な展示になっていて
建築物としての造形美も楽しめる。

とってもかわいい名前の”イチゴナツモモ”
車のホイールを思わせる”クルマガイ”
まさに見た目そのまんまな”テンシノツバサ”
貝殻だけでなくウニ殻も飾られてた

世界中から集められた貝は
それはもう多種多様で
自然界が作り出す美しさに
しばし時を忘れて見入ってしまう。

そしてふと我に返り、
お目当ての”あさり”を探してみる。
貝の博物館に飾られているのは
どんな柄のあさりなんだろう?

・・・結論から言うと
このnoteで取り上げているあさりは
8万点の中に2つしかなかった。
中身側を向けて開いて展示されてるのと
閉じた状態で展示されてるのが1つずつ。

あまりにも身近過ぎて
わざわざ展示する必要はなかったのか。

でもこんなあさりを見つけた。

【2023/7/28 今日のあさり】

とっても小さな”ヒゼンカノコアサリ”

普通のあさりのちびっこみたいなサイズ。
こんなあさりもあるんだなあ・・・。

そういえばあさりって
いくつか種類があるのかな?
また今度調べてみよう。

とにもかくにも、
貝殻の多種多様な美しさを
海の底を思わせるような
幻想的な建築物の中で味わえる
土佐清水市の”海のギャラリー”。

高知に観光に来られる際は
ぜひお立ち寄りいただきたい
おすすめのスポットです。

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