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あさりの漁業権

夏場で需要も供給も少ないのか、
先日スーパーで160g入り598円(税抜き)で
販売されていたあさり。

潮干狩りに行って
自分で獲ることを考えたけど、
あさりには漁業権がないのか
気になったのでネットで調べてみた。

アサリ・サザエなどの貝類、ワカメ・コンブなどの海藻類、イセエビやタコなどの定着性の水産動物で水産資源として有用なものは、「第一種共同漁業権」の対象になっています。共同漁業権とは、漁業者が一定の水面(海、川、湖など)を共同で利用して漁業を営む権利で、海岸線に沿った沿岸域のほとんどに設定されています。このような沿岸域には、「遊漁者のみなさんへ」「注意」などと書かれた看板が立てられ、禁止行為やルールについて注意が促されています。

このような場所で、一般の人が漁業権の対象になっている水産動植物を勝手に捕ると、「漁業権」の侵害となり、「密漁」になります。この場合、100万円以下の罰金が科されます。

上記リンク先より

ということで、あさりも
第一種共同漁業権の対象になっている。
でもわたしが住む高知では
そもそも販売できるほどの量の
あさりは獲れないぞ。

なので、高知県の漁業権について調べてみた。

こちら↑のページを見る限り、
高知県で採捕してはいけない水産動植物に
あさりは含まれていない。

・・・というか、販売できる量はおろか
潮干狩りを楽しめるくらいのあさりも
高知にはほとんどいないみたい。

わたしが潮干狩りを楽しんでたのは
今から40年以上前だもんなあ・・・。
あれから気候も環境も変化してしまって、
あさりは獲れなくなったんだなあ。

高知だけじゃなくて、
日本でのあさりの漁獲量は
どんどん減る一方のようだし。

あさりの漁獲量の推移、
今度調べてみよう。


【2023/8/21 今日のあさり】

今日選んだのはこちらのあさり
ところどころ黒っぽいラインが走ってる
反対側の貝殻
色素に含まれる鉄由来と思われる落ち着いた色合い
こういう角度から見るのもいい
グラデーションが素敵
ちょっと乾くとこんな風合い
貝殻を閉じた側面の表情
反対側面
接合部分から見たところ

加熱したことで酸化して
色が変化してしまったあさりの貝殻を
アルカリ性の液体につけておいたら
また色が変わるんだろうか?
一度実験してみたいな。


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