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“声かけ変換”の大場美鈴さん、すくすく子育てに登場です。

 こんにちは。あさ出版noteにお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、育休産休から、コロナ禍の始まりに仕事復帰をしたスタッフによる、子育てのお話しです。

すくすく子育て

 昨年「声かけ変換」についての記事を書かせていただき、約半年が経ちました。
その記事はこちら⇓

 忙しすぎて忘れてしまうことも多いのですが、こんな風に記事にさせてもらえたことで、読み返すことができました。他人事のように「大変そうだな~」と思いました😅

 日々の状況は子どもの成長と共に変化していますが、内容が変わるだけで、てんやわんやな毎日を送っていることに変わりはありません☺。そんな育児の合間に見ている番組の一つに「すくすく子育て」があります。
 いろいろな番組で活躍しているタレントさんが、いつの間にか親になり、番組で子育てのお話しをされているのを見ると、他の番組では大笑いしていたり、コントでおもしろいことをやっていても、私たちと同じように、子育てに迷いながら、悩みながらがんばっている姿が、とても励みになります。また、取り上げられるテーマが、とっても身近で細かい事なので、とにかく参考になることが多いのです。この番組は、ぜひパパママ一緒に見ていただくことをおすすめします。

ラポールトーク

 先日放送された内容で、夫婦でどんな会話をするのがいいか、ということで紹介されたお話しで、ぜひ実践してみようと思ったものがありました。

  それがラポールトークです。フランス語で、心の奥底にある本音を相手に伝えること、という意味だそうです。これは、出来ていないかもなぁ。どうしても、伝えなければいけない業務連絡が多くなってしまい、子育てや家事について思ったことを話そうという余裕がないのが本音です。急にラポールトークをしてみようと思っても、なかなか出来ない気がするので、石井先生がおっしゃっていた、携帯ツールやメモで関節的に伝える方法を試してみようと思います。
 もう一つ参考になったのが、3K【感謝、コミュニケーション、協働】。この協働という言葉は、お恥ずかしいことに初めて聞きました。協働とは、目的を共有して力を合わせて活動することだそうです。感謝とラポールトーク、そして協働。少しずつですが毎日の中に取り入れてゆきたいと思いました。

4月から放送時間がお昼になるそうです。
今までは子どもたちが寝てくれたら見れる状態だったのですが、昼間なら遊ばせながら見ることができそうです!

すくすく子育てに大場美鈴さん登場!

 そして、前回の記事でもご紹介した、我が家でも取り入れている「声かけ変換」の生みの親、大場美鈴さんが、この「すくすく子育て」に登場しました!
 これは、私にとってはご褒美のようなものです。デザート2個を独り占めして食べられるくらいのご褒美です。好きなこと同士がつながるって、なかなかないので、本当に嬉しいです。

 

今回の「すくすくナイト」は「もしかして発達障害?」でした


 子育ってって、こんなに大変なのか、これが普通なのか、普通じゃないのか、他の子はできているのに、うちの子はできないみたい。いつできるようになるのか、個性の範囲内なのかな・・・など、成長に関する疑問や不安は、子育て中の親御さんなら、少なからず感じたことがあると思います。
 我が家の3歳の次男は、感情の起伏が激しい面があり、保育園で先生方にご迷惑をかけることも多いようで、「おうちではどうですか?」と聞かれることもしばしばです。家でも保育園と同じような行動はありますが、なだめることくらいしかできていません。この年齢の子供なら仕方がないかな、と思って受け止めていますが、それが甘やかしと指摘されたこともありました。でも、どうやって導いてあげるのがいいのか、手探りの毎日です。

そもそもどこからが「発達障害」?

 番組では「発達障害」の線引きがどこか、が説明されました。
一つの例として
生活の中で「工夫」でどうにかできれば「個性」
社会生活に「支障」あれば「発達障害」
と判断されることが多いそうです。

    これって、結構難しいと思いました。
 家庭でどこまで許容できるか、親が我慢すればいいのか、一人っ子か、兄弟が多いのか、専業主婦か、共働きか・・・。環境や考え方で状況は変わるはずです。ただ、出演されている、専門の先生方や発達障害の子どもを育てている親御さんの話しでは「専門機関へ相談すること」が勧めれらていました。

楽々かあさんの声かけ変換

 番組も中盤に入ったころ、楽々かあさんこと、大場美鈴さんが登場されました!ご自身のイラストとナレーションで「声かけ変換」誕生のきっかけや、すぐ使える例も語られました。
 大場さんが、我が子のことを考えに考えたからこそ生まれた「声かけ変換」。日本は「できないこと」を「できるように」することが慣例となっていると思いますが、「できていること」に目を向けて、声をかけていく方法、これを一覧にした声かけ変換表が、多くの方の共感を得ました。
 そして、今回個人的に印象的だったのが、大場さんより初めに語られたのが親御さんに向けられた
「毎日子育てお疲れ様です。」という言葉です。大場さんは子どもに対してだけでなく、子育て中の親にも「声かけ変換」してくれています。これも、多くの共感を得ている一つではないでしょうか。
 子どもの気持ちに寄り添った子育てであると同時に、日々奮闘している親にも声かけ変換してくれることに、私はとにかく感動しました。子どもが「声をかけてもらって嬉しい気持ち」を私も感じることができました。

 今回番組で語られた声かけ変換はこちら

「ここができていないよ!」⇒「ここまでできているね!」
「うるさい」⇒「声を「(小さい声で)このくらい」にしてくれる?」

 こんな風に、子どもが理解しやすいように「できたこと」「やっていいこと」を中心に声かけ変換は作成されています。

 大場美鈴さん(楽々かあさん)のHPでは、「声かけ変換」の他にも、さまざまな情報を発信されています。ぜひ、参考になさってみてください。


こちらから声かけ変換表決定版がダウンロードできます↓

 私も大いに救われた、大場美鈴さんの「声かけ変換」が本になっていますので、こちらもぜひお手に取っていただけると嬉しいです。

 
 番組の最後には、困った時の相談先が紹介されました。こちらは番組HPでも紹介されていますので、迷っているなら一度相談してみではいかがでしょうか。


 今回の記事はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。
   まだまだ迷いながらの子育てはつづきますが、自分に合った子育て方法を模索してゆきたいと思います。
   これからも、あさ出版noteではみな様のお役に立てる情報をお届けしたいと思いますので、またお越しいただけると嬉しいです。

 

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