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支援校のグラウンドでサッカー教室

※2019年4月に当会機関紙に掲載したものです

カンボジア代表監督に就任され話題になった本田圭佑さん。彼が経営に関わっているカンボジアのプロサッカーチーム(※)の選手たちが、トロンピアンプレイ中学校の生徒を対象に、サッカー教室を開催してくれました。

「サッカー教室を通じて同国のサッカー人口を増やしたい」という想いで活動されているチームの皆さん。生徒たちにはサッカーを通して、選手からたくさんの事を学んでいってほしいと思っています。

目指せ!未来のカンボジア代表!!

サッカー教室の開催を見守って・・・

2 月 20 日、ちょうど休みを取っていた私はサッカー教室の様子を見に行くことに。当日はトロピアンプレイ中学校の男子 35 名が教室で選手を今か今かとワクワクしながら待っていました。
 選手と対面し挨拶を交わしスタート。ところが・・・生徒はサッカー自体の事は良く知っていて、普段もボールを蹴っているにもかかわらず「サッカーの”プロ選手”」という存在を知らず、当然ながらほぼ全員がソルティーロというチームの存在を知らなかったのです!
 マネージャーさんは「ちょっと寂しいですね…」と本音も。しかし、これは電気がなく新聞が発達していない生活における、情報量の少なさから来る仕方のない事です。途上国の一面を実感した出来事でした。 (ASAPスタッフ上田恵子)

※当会発行「カンボジア通信Vol.23」(2019.4発行)より一部編集のうえ転載

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※ソルティーロ・アンコールFC
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ソルティーロ・アンコールFCの皆さん、このような素敵な機会をご提供いただきありがとうございました。