食べた:ロイヤルホスト美味しい英国2023

毎年阪急の英国催事には顔を出すぐらいには英国文化が好きなので、近隣にあるロイヤルホストが英国料理フェアを展開していると聞き、外出のついでに行って参りました。

https://www.royalhost.jp/_fair/images/web_231621_uk.pdf

とはいえ引き続き無職の身、一皿2000円以上はちょっとなー、フィッシュ&チップスも構成自体は他で食べて知ってるからなー、どうしたもんかなーとメニューとにらめっこした所、パスティのサイズ感がちょうどよかったので合わせて注文しました。

そんな訳でしばし待ち、テーブルには以下の料理が運ばれてきたのでした。

わっほわっほ

揚げ物、揚げ魚、パイ生地包みかー、重たいなー、まあこのぐらいならのんびり食べればいけるでしょうということで、まずはフィッシュ&チップスから。タルタルの横にあるのはモルトビネガーです。

「英国のパブ」って感じ

まずは何も付けずに一口。
味の薄さに面食らいました。ちゃんと塩気は感じるけどあくまでうっすら。
そこにぽってりした厚めの衣が相まって「味が薄い……ロイホ全然来ないから英国式を狙ったのかロイホの素なのかよくわからん……」という感想になってしまった。

まあ味は自分で調整するのが英国式だって知ってるから何も問題はないんだがな!!!じゃぶじゃぶにしてやるぜーーーーーーーッ!!!!

レモンかけかけ
モルトビネガーじゃぶじゃぶ

タルタルにつけている写真が抜けましたがもりもり付けています。うまい。
お芋も塩気はちょっぴりの塩梅。

お芋はおいしいよ、お芋だからね

フィッシュ&チップスの味を一通り確かめた所で、初見料理こと「パスティ」へ。こちら、原型となった「コーニッシュパスティ」は鉱山で働く労働者のお供として愛され、寒い日に労働者はこれを懐に忍ばせカイロ代わりにしていたとかなんとか。

原型はここまでしっかりしたパイ生地ではないようなのですが、いくらロイホとはいえ、というかロイホだからこそ凝って大丈夫なラインの見極めってもんがあるもんなーと思いつつナイフをさっくり。

牛肉ごろごろコロッケだこれ
おそらく、「ウスターソースの原型」と言われるリーペリンソースが効いているせいなのでしょう。
ただウスターソースよりもスパイシーさはないので、優しい味の粗みじん牛肉コロッケフィリングがパイ生地と合わさってウワーッ美味い 美味い

蕪の一種も混ざっているせいかコロッケよりもフィリングのとろみが強く、口の中を火傷しそうになるので注意しましょう(一敗)。

そんなわけで大変おいしい思いをしました。
期間は9月頃までらしいので、あと1回ぐらい別のメニューにもチャレンジしたいな……フィッシャーマンズカレーとか……平日限定ブランチもいいな……


サポートがあると嬉しいです。いただいたサポートで本や欲しいものを購入し、感想を書くのが夢です。