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3歳児のひらがな習得法

子供が自力で絵本を読めるため、
子供を2歳6か月から、満3歳まで、ひらがなを教えた。
現在、3歳一か月で、頑張って濁音あたりを勉強中で、
絵本のひらがなが一個ずつゆっくり読める。
その方法を以下にまとめる。

1.MYひらがな表を作る

ひらがなは頭文字で覚える、
例えば:
、かえるのか
のように、こともがわかる言葉を切り取って、
ひらがなの存在を認識させるが、
2歳半あたりは、そもそも言葉の数が少ないので、
結構つまづくところがある。
例えば:
、けんたまのけ など、
けんたま見たことない子は無理である。
また、カタガナ語を無理やり、ひらがなにする場合もある。
一番よくある例は、
ら、いおんのら
と書いても、「らいおん」と表記する絵本はほとんどないし、
カタガナ語を勉強するときに、また混乱するだろう。
そのため私は、市販のひらがな表をいろいろ参考して、
2歳半の男の子ならわかる言葉で、表を自作した。
(実際使う言葉は、一番最後に書く)
それによって、子供が、
図を見て、名前が呼べ、その冒頭のひらがながわかる
の最初のサイクルができた。

2ひらがな表で一緒一緒探し

ひらがな表ができたら、演習に入る。
うちは七田式の演習問題をつかったが、
ぶっちゃけ、ひらがなが大きく書いてあるものさえあれば、
なんでもいい。
こどもに、これなにと聞いて、
もちろん、わかりようはないが、
ひらがな表をみながら、一緒なものを見つけだし
それで読める。
最初は、似たようなひらがなを間違ったり、
どうしても見つからないかったりするときもあるが、
数をこなせば、そのうちに、だんだん慣れて、
やがて、表を見なくても読めるようになる。
コツとしては、いっぱいヒントを与えて、
最終的に正解に導くことと、
一個正解したら、強いリアクションでほめること。
ひらがな一緒一緒探しをゲーム感覚でできれば、
成功が近い!

(参考)MYひらがな表と作るコツ

あひる
いぬ
うし
えんぴつ
おにぎり

かえる
きのこ
くるま
けいさつ
こども

さる
しか(奈良にいっぱいある)
すいか
せんせい
そうじき

たこ
ちょうちょう
つみぎ
てぶくろ
とり

なす
にんじん
ぬいぐるみ
なこ
のり(おにぎりののり)

はさみ
ひこうき
ふね
へび
ほし

まど
みかん
むし
めがね
もも

やま
ゆび
ようふく(保育園で学んだことばらしい)

らくだ
りんご
かえる
(敢えて、るは一番後ろのほうをとって、
数回は混乱するが、そのうちわかった)
れいぞうこ
ろうそく

わに
ほんよむ
えほん
(んも一番後ろしかないが、、
数回は混乱するが、そのうちわかった)

ことば選びと画像えらびのコツとしては、
画像は、こどもがみたらわかって、
ほかの言葉を連想しにくい図にしたほうがいい。
連想するかどうかは、
こどもに「これ何?」と聞いたら一瞬でわかる。
また、実際身の回りの物の写真を使ったほうが楽。
同じ頭のひらがなで、いっぱい思いつくものがあれば、
その中で、こどもが好きそうなものを選ぶ。
たとえば、うちの子はおにぎりが大好きなので、
おに、おおかみ、ではなく、おにぎりにした。

濁音がある程度わかったら、運筆を練習しながら、
カタカナの表も作りたい。
カタカナを学ぶ時期は、言葉がもっと増えたので、
ひらがなより楽かも。

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