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チャレンジが苦手な私のためのキーワードは「仮説検証」だと思った話

わたしは、多分チャレンジが苦手だ。

厳密にいうと
チャレンジまでの助走期間が長い。
というかその間、助走っていうよりはただ悩んでるだけだったりする。

チャレンジと言っても
全財産を投じて何かとか、生き残る確率何%のサバイバルとか
そんな大層なことじゃない。

仕事で、周りと違う意見を出すとか
飛行機苦手だけど、海外旅行行きたいとか
気になる異性にアプローチしてみたいとか

そういうことだったりする。

そもそもなんで悩むんだろう。

うまくいくかわからないから?
失敗したら悲しいから?

じゃあ、なんでうまくいかなかったり、失敗するのが怖いんだろう。
何か失うものある?

ううん、本当は。

うまくいかなかった、失敗したなって
他人に思われるのが嫌だからだ。

本当に自分のためにやれば
うまくいかなくたって、失敗したって

悲しくなんてならない。
やれたね!って幸せな気分になることはあっても。

まだ見ぬ他人の目を、恐れてしまってるんだろう。

もう1つ、悩む理由があるとすれば

その先何をすればいいか、わからなくなりそうだから。

とりあえずやってみよう!て見切り発車して

楽しかったし、学びもあったけど次に繋げられない。。
そんな経験を何度かすると

やりきれなかった罪悪感が自分の中に澱のように溜まってきてしまう。
そしてその澱は、恐ろしいことに
段々と自分の魂を濁らせてしまうんだろう。

次につながらないことがダメなわけじゃない。
自分の意志で、何かしらの決断を下していないから罪悪感が残るんだと気づいた。

やるなら、やる。
やらないなら、やらない。

そもそも決断することが苦手なんだ。

もちろん、自分の考え方のクセや性格も影響してると思う。

私の場合、例えばFFS診断だと

「保全(現状維持や現状をベースにした改善が得意)」
「受容(周りの意見を柔軟に受け入れる)」

因子がトップ2で高い。

その因子を反映してか、性格的にも例えばスティーブ・ジョブズとかみたいに(イメージですが)
誰が何を言おうと自分の価値観を信じて貫き通す、みたいなことはとても苦手。というか直感的にやるのはほぼ無理そう。

そんな私が、自分自身をチャレンジに向けていこうと思ったら

「これは仮説の検証だ」

と思うのがよいのかも、と最近考えた。

仮説の検証なら、

検証の結果、仮説の通りにならなかったなら、振り返って次の方針を決めたり、潔く撤退を決めたり、しやすい。

例えば気になる人にアプローチする、みたいな場面があったら。

彼が、私に興味があるのかわからない。

試しに飲みに誘ってみよう。

のってきてくれたら、私に興味を持ってくれているかもしれないから、こんな話をしてみよう。
断わられたら、今はそこまでまだ私に興味ないのかも、と判断できるから

直接的なアプローチよりは
共通の話題を増やすとか、親しみをもってもらうところからはじめてみよう

みたいな。

これを、彼にどう思われるかな〜、私のことどう思ってるのかな〜と
悩んで悩んで・・みたいなことをすると

勇気を出してアクションして、期待した結果じゃなかったときに
私なんて価値がないんだわ・・・!みたいに自己肯定感を下げてしまったりすると思う。。
(何度もそういうことあった)

でも、これは検証だって言うと(響き的には色気なさすぎるんだけど)

楽しい、ワクワクするゲームみたいなものだって思えるかもしれない。

仮説が自分の中にあれば、
おそらくどう転んだって、結果から何か得るものがあるんだ。

それに、結果は大事だけど変に近道を探そうと焦らないで
プロセスをもっと楽しめる。

必要なことは、
仮説を検証するために、自分が、自分のために頑張ってあげること。

「絶対夜ふかししちゃうからNETFLIX のドラマ観始めるの怖い。でも評判いいから観たい」
じゃあ「朝1時間早く起きて、1話観て会社いく生活1週間してみたらどうなるだろう」

例えばそんなことでも。

それ自体が、人生の楽しみ方なんだろうし

それを続けていけば「生きるのがつまらない」なんて感覚とは
無縁に生きていけるのかもしれないなあ。

そんなことを考えていた今週。
これも、仮説だからまずは検証してみなければ。

今週はどんな仮説を検証しようって、書き出してチャレンジしてみよう。

***

このnote は、2020年3月から開始予定の「女性が自分の個性を表現しながら、本当に望むものやパートナーに出会う」ためのプロジェクトを企画する中で、企画メンバーでありつつ、自分自身がターゲットでもある私(あさんた)が気づいたことのアウトプットです。

読んでいただきありがとうございます。「自分の個性」に気づき表現していける女性が世の中に増えるように、アウトプットをしていきます!