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人生を動かしてる、ていう実感のためにやるべきことに気づいた話


「生きているのが、ちょっとつまらない。」

実は、そういうモヤモヤがここ1年くらい続いてた。

仕事もそれなりに楽しくやってるし、
複業でもプライベートでも、仲間には恵まれているし
何が足りないんだろう。

日常がのっぺりと間延びしているような感覚に、
じわじわと不安を掻き立てられていた。

そんなある日、
コルクラボで一緒のぶんちゃんが声をかけてくれた。

彼いわく

”女性の恋愛の悩みを解決するプロジェクトを検討したい”

ぶんちゃんの奥様、みおさんは心理カウンセラーで
みおさんのカウンセリングを受けた女性たちは、次々と恋人ができたり結婚したりしてる。

きっと世の中の役に立つ力があると思うんだけど、
進め方に悩んでいるから、仕事でマッチングアプリや恋愛メディアに関わってきた私に相談に乗ってほしいとのことだった。

女性の恋愛の課題を解決したい気持ちは同じだし、恋愛は私自身の課題でもあるから、もちろん!と返事をした。

同じく心理カウンセラーであるコルクラボの、さかちゃんも誘おうと提案した。
さかちゃんには何度か恋愛相談をさせてもらったことがあるけど、
いつも新しい気づきをくれる人だから、ぜひ一緒にやりたくて。

そんな流れで、11月ごろから4人で定期的にMTGをしながら
「女性が自分の個性を表現しながら、本当に望むものやパートナーに出会う」ためのプロジェクトを企画しはじめてる。

みおさんは、私から見ると
「自分自身」をとても信頼している女性で、自分が幸せになることを諦めない芯の強さがある人だ。

そして、彼女を頼ってきた女性1人1人のことも心から信頼している。
「本当のあなたらしさに気づいて、ぴったりの人に出会える」と。

彼女の元で女性たちが自分らしく魅力的になっていけるのは、
そんなみおさんから自分が信じてもらえていることで
自分の中の自信や覚悟が強化されるからだと思う。

実際に1人で覚悟を決めて行動するのは、とても難しい。

だから、このプロジェクトは参加者の皆がお互いを信頼しながら、
一緒に自分自身を見つけていくコミュニティのような形になりそうだね、なんて話してたりする。

***

ちなみにこのプロジェクトで、
私の役割はターゲットの女性たちが何を求めてるかを掴み
みおさんの持ってるものを届けること、になると思う。

なぜなら、わたし自身がきっとターゲット層に近いから。

想定してるターゲットは例えばこんな人

-真面目で、共感力が高く仕事もできるので周りにも頼られてきた
-断るのが苦手、人に甘えるのも苦手、わがままを言えない
-彼氏とかすぐできるでしょ?と言われたりする
-周りの目や他人の評価が気になる


それに、私の周りにもターゲットに近い女性
(みんな本当に素敵で、幸せになってほしいと思えるような子たち)が何人もいる。

ぶんちゃんが

「これはあさんたが自分の幸せを見つけるためのプロジェクトでもあるね」

と言ってくれて、いまは仮名称で「あさんたプロジェクト」って名前になってる。(ありがたいことです^^)

だから、まずは私がみおさんの言ってくれたことを
自分なりに実践してみようと思った。


言ってもらったのは、例えばこんなこと。

人間は自然の生き物だから、不調も好調もあるのは当たり前
いつも元気でいなきゃいけないわけじゃない。自分のコンディションを受け入れて許す。
自分の中には自分をジャッジする「裁判官」がいて、自分に厳しくなりがち。
「見守る人」を作って育てていこう。自分をもっと受け入れられるようになるから。
他人に嘘をついても、自分には絶対嘘をつかないで。

言ってもらったことに意識的になって
朝晩振り返りの日記みたいなものを(サボる日もあったけど)書くようにしてみた。

すると。

ああ、自分は自分の望みをわかってないし
あまりに自分自身に目を向けられてない

という事実に気づきはじめた。

気分が落ち込んでいても元気でいなきゃ!と無視してやりすごしたり。
自分の気持ちよりその場がうまく回る選択肢を、無意識に近いレベルで選んでいたり。
仕事にしろ恋愛にしろ周りによく思われたい、て意識が最優先になっていたり。

わたしが本当に、嘘偽りなく
周りの誰かではなく自分自身で望んでるものはなんだろう。

それをやってみなければ、
みおさんの言ってることを、理解できないんじゃないか。(それはちょっと危機感にも似ていた)

そう思った私は

ずっと前にとても大切だったけど、会えなくなって
でもちゃんと話したいと思っていた人に、思い切って会いにいくことにした。

その人のことは、心の片隅にずっと引っかかっていて
折に触れては思い出して切なくなるようなことを10年近くも続けてた。

でも、あと10年この気持ちをひきずるのは流石に辛いし、
何より、純粋に、またその人と話をしたかった。

実は過去にも何度か会おうとしたけれど、いつもタイミングがあわなかった。
でも不思議と、今回心を決めて連絡したらすんなり会いに行く日が決まった。

***

会いたい人に会いに行く。


そう打ち合わせのときに報告したら、3人が(本来はプロジェクトの話を進める場なんだけど)私の話をじっくり話を聞いてくれた。

そして

会って何を話そうかな、何を伝えようかな、何て言ったら心に残るかな・・

と完全に頭でっかちになってる私に

「そのまま出すのが一番いいよ。先に自分に正直になって」
「まとまらなくても、途切れても、絶対伝わる」
「仮に相手が傷ついたとしても、場の空気に負けずに素直に伝えることが大事」
「あさんたは空気を読んでしまうから、場の雰囲気を取り繕うことに意識が向いてしまいそう。そのまま終わったら後悔するんじゃないかな」

と、愛のムチ(強い言葉、という意味で)をたくさんくれた。

ああ、本当にそうだなと思った。

私は相手にあわせすぎてしまうし
その場を盛り上げなきゃ!と謎の使命感にかられて会話を振ってしまったりするし
上手に言わなきゃ、まとめなきゃ、て考えすぎたりする

でも、それは相手との対話ではないんだな。

大事なのは自分の正直な気持ちと、
相手に向き合おうと、真摯に対峙することであって
その場をなんとなく取り繕うことじゃない。

ぶんちゃんがふと


「俺、本心が見えない女の子苦手なんだよね。
何を言っても表面を滑ってるような、思考だけくるくる回っててお腹に落ちてないんだな、て感じの子。ぶっちゃけちょっと気持ち悪いかも。」

て本音をぶちこんできてくれた。

わ〜男性から見てもそうだよね・・とドキッとしつつ
それって、自分も同じだなと気づいた。

例えば異性を好きになるとき、かっこよさとかそつなさとかよりも
ふと漏れ出た本音や、隙みたいなものにその人の個性を感じて惹かれたりする。

本当に伝えようと思うなら、取り繕わずに対話をしたい。

そう思って会いに行くまでにの数日間、
なるべく心を整えて、自分をリラックスさせてあげようとした。
(その間お酒も飲まなかったし!)

そして当日。やっぱり少し緊張しながら、会いに行った。

多分全然うまく話せなかったし
途切れたりもしたし、ちょっと途中泣きそうにもなってたけど
きっと、自分の気持ちは伝わったんじゃないかなと思う。

たぶん、この先もこの人を大事な人だと思っていてもいい。
そんな承認ももらえた気がする。

それはとてもとても嬉しいことだったし

何より驚いたのが
その後の爽快感がすごかったこと。目の前がぱっと開けたような。

長年溜め込んできた宿題を終えたみたいな感じと
自分が望んでいたことををやれたことで、自分に自信がついたのかもしれない。

生きている実感というか、大げさだけど自分の人生を動かせたような充実感

そこで気づいた。

人生がつまらないな・・ともやもやしていたけれど

自分に向き合って、自分の望みを叶えてあげようとしていけば
生きてる実感が生まれて、人生はつまらなくはならない。

きっとそうなんだ。そんなこと誰も教えてくれなかったなあ。

多分それを知っている人にとって、そんなことは当たり前だからなんだろう。
でも、そうでない人にとって
気づくことは簡単じゃなかったりする。

だからせめて私が気づけたことは、noteにアウトプットしてみようか。
そう思って書いてみた。

もし、これが誰かの気付きに繋がったらとても嬉しいし、
この後もプロジェクトを通じて学んだことを自分なりに書いていきたいなと思うのです。

***

最後に少し、プロジェクトのことを書きます。

「女性が自分の個性を表現しながら、本当に望むパートナーに出会う」

講座は3月から開始予定。(3/7,3/14,4/5の3回で行う予定です!)

これはみおさんがいつも言うことでもあるんですが、この講座で最も大切にするのは

「自分を変える」んじゃなくて、「本来の自分に戻る」こと。

そして本来の自分に戻ったときに自分の個性や魅力が際立つ、ということ。

私は、自分を変えなきゃと周りにあわせて生きてきてしまったなあと思います。

でも、自分を変えてくのはもうぶっちゃけ辛い。。(本音。)

それに、それはもう十分きっと、頑張ったし。

同じように感じている女性は、きっと多いんじゃないかな。

本気で自分らしさを見つけたい、という女性のみ少人数で1回3〜4時間、を3回みっちり、やっていきたいと思っています。(私も受講生として参加予定。)

本気なので価格は正直そんなに安くはならなそうです。
でも、皆と話しながら「もっと早くこういう考え方に出会いたかった」と毎回心から感動しているし、自分自身が薄皮を剥ぐように少しづつ変化しているのも実感します。

だから、きっときっと素晴らしいものになると思っています。

募集開始は少し先の予定ですが、もしちょっと気になる、という方がいたら。

お気軽に質問などもらえたらこんな感じになりそうだよ〜とお伝えできると思います^^

twitter: あさんた

そして今後もプロジェクトを進めながら、気づいたことをアウトプットしていきたいと思います!





読んでいただきありがとうございます。「自分の個性」に気づき表現していける女性が世の中に増えるように、アウトプットをしていきます!