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35歳過ぎてもキャリアアップ!「年齢じゃない人」の秘密

☆このnotoでは、真のキャリアの方向性を求める人を対象に13年以上指導した経験からの教えを伝えます。

浅野塾を立ち上げてから今期で13年。

世間の常識や平均から離れることができない、そんな風に自分を縛っている人が多いと感じます。

35歳過ぎると転職は難しい」「歳だからキャリアアップは見込めない」という言葉を耳にすることもあるでしょう。

年齢を理由にして新しいことに挑戦することをためらう人も多いです。

この高齢化社会で年齢を行動基準にすることは、危険です。

レアケースは存在する


レアケースはいくらでも存在します。35歳を越えてからキャリアアップしているケースはいくらでも世の中に転がっている。

浅野塾にも年齢を重ねてから動き出す人もけっこう多い。

出産してからフリーに転身した人材派遣会社に勤務していた女性もいれば、50前に起業した女性もいる。

そんな彼らには共通点があります。

年齢じゃない人


それは、年齢じゃない人です。

年齢を行動基準から外している。「◯歳にもなって」「◯歳だからできない」などという感覚がない。彼らにとって年齢は数字でしかない。

それだけに何歳になっても新しいことを始める。身につけるまで時間がかかるようなことにもチャレンジする。

一方、

年齢を行動基準にする人たちは、手っ取り早くできることか、今の自分にできることしか選ばない。

その結果、前者は誰にでもできるようなことしかできないし、後者は他の人にできないことができるようになっていく。

その格差がどんどん広がっていくわけですね。

大事なことなので繰り返し言いますが、年齢を行動基準にすることは、とても危険です。

年齢じゃない人に変身するには?


では、

どうしたら年齢じゃない人になれるのでしょう?

ポイントは3つあります。

ポイント1:先入観を排除する

年齢じゃない人に変身するための1つ目のポイントは、先入観を排除すること。

社会的には、「若い=新しいアイディアやエネルギーに満ちている」という考え方が存在し、それと同時に「年をとる=キャリアのピークが過ぎる」という先入観も根づいています。

しかし、いくらでも例外が存在するし、経験やスキル、そして何より強い意欲がキャリアを左右する重要な要素になる。

先入観というものは非常に恐ろしい。本当は頑張ればできる人たちにもブレーキをかける。

年齢じゃない人に変身したいならば、先入観を排除することが大切です。

ポイント2:自分のペースを行動軸にする

年齢じゃない人に変身するための2つ目のポイントは、自分のペースを行動軸にすること。

周りを見れば自分より優れたスキルや実績を持つ人たちがゴロゴロいる

それは仕方のないことで、潔く受け入れることが大事。

どんなに人よりも成長がカメだろうと、どんなに後ろからのスタートだろうが他人のペースや進捗を気にしてはならない

自分のペースを守り、一歩一歩前進することだけ考えること。それが自分のペースを行動軸にするということです。

ポイント3:自分自身と競争する

年齢じゃない人に変身するための3つ目のポイントは、自分自身と競争することです。

それは、昨日の自分よりも今日の自分を上回ること、今日の自分よりも明日の自分と自己更新を目指すことになります。

どんな小さなことでもいい。自分を成長させる努力を続けることです。いつもできなかった読書を数ページでも読んでみるみたいに、小さな小さな挑戦です。

自分自身と競争するためには、今の自分の行動を変化させねばならず、新しいチャレンジを繰り返すことになります。

しかも他人のことを気にしているヒマもなくなるでしょう。

年齢じゃない人に変身するポイントをまとめると、以下のようになります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
ポイント1:先入観を排除する

ポイント2:自分のペースを絶対軸にする

ポイント3:自分自身と競争する
~~~~~~~~~~~~~~~~~

年齢より"気持ち”がキャリアを形成する

しかし・・・いかがでしょう。

年齢じゃない人に変身するポイントを聞いて、「それができれば苦労しないよ」という心の声が聞こえてきそう。

★狙いはそこにある。

年齢より"気持ち”がキャリアを形成するということに気づいて欲しかったのです。

理屈はわかっても行動できない

”気持ち”が整わなければ、自信も持てず何を言っても「無理だ」とあきらめてしまう。この状態こそが、年齢に支配されている人の典型パターンです。

長年こびりついた自分の"気持ち”のクセは、そう簡単には直りません。

正直言いまして、ご自身ひとりで解決するのはむずかしい問題なのです。

年齢じゃない人になる気持ちづくり

年齢の行動基準の支配から逃れる“気持ち”を作るためには、自分の「絶対軸」を見出し、追求する必要があります。

「絶対軸」とは私が作った言葉ですが、
自分の強み/弱み/仕事観/興味感心/それらを証明する価値の経験など、すべてを認識することで生み出される自分にしかない行動軸のことです。

絶対軸があると、社会的な先入観も気にならなくなるし、自由に決断する気持ちを手にすることができます。

そして他人の動向がどうあれ、自分ならではの決定ができる。

年齢じゃない人になる気持ちづくりの実践編と言っていいでしょう。

激動の社会を生き抜く生命力を手にするといっていいです。

13年によって培われた確かな手応え

私の運営する浅野塾では、この「絶対軸」を見つけ出し、今後の生き方や仕事の方向性のヒントを得ています。

絶対軸の理論は、13年続けてきて、確かな手応えを感じていますね。

少しハードなカリキュラムですが、終わったときの開放感はハンパないみたいです。

気になる人は、まずはこちらの入門講座で体験受講してみると原理原則を理解できますよ。
http://asanoyoshio.com/cyfons/cf/71fsqx

おまけのお話

先週の金曜日は、浅野塾アドバンスコースの最終講でした。https://asanoyoshio.com/service/advance/

北陸地方にお住まいの受講生さんですが、この講座のためにパソコンを買い、毎講義ごとに東京に通われていました。

彼女は音楽関係に携わり40年…

本当に音楽が好きなことがカリキュラムを通じて私にびんびん伝わってきましたよ。

今は事情があり音楽から少し離れている状態。

私は何かしらの手段で音楽に関わるお仕事ができるようにしてあげたいなと思いました。

ご本人はまったく気づいていないようですけど、伸びしろがすごくある方だと私は信じています。

今がまっさらな状態だからです。これから一つ一つ学んで経験を積めば彼女は大好きな音楽に携わるお仕事ができる。

彼女も「将来のために」ということで、今後も個人セッションを通じてサポートすることになりました。

これからの頑張り次第で、いくらでも伸びしろがある方であり、心から頑張ってもらいたいと思える方です。

どんなに厳しい状況であろうとも、どんなに不安であろうとも、どんなに出遅れていようとも、一歩一歩前にすすむしかない。

私も年齢を重ねてから、勉強を始めた一人なので、さまざまな感情がうごめく気持ちもよくわかります。

1年後でもいいし、2年後だって構わない。いつか笑顔で「あぁ。あのときがんばってよかった」と言ってくれる日が来ると思う。

そんなことを考えながら私も日々精進したいと思います!

ではまた

浅野

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