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【歌詞】 -270℃

これは…J-POP風の歌詞として使える…?のでしょうか…?
物語を書いているうちに生まれた副産物です。
天文マニアの失恋の風景であります。なぜかそうなりました。
一応最後まで書いたのでここに置いておきます。
内容になんのひねりもなく、単語の雰囲気しかないような詞ですが、メロディを付けやすいように1番2番母音の数をなるべく揃えてあります。
歌にしたいなという方…おられるのでしょうか?弾き語り作曲の練習用になどいかがでしょう?コメントでお知らせください。


"-270℃"

A)
望遠鏡で覗いた星の雲
綺麗!って咲くフルートの声
天体観測の隣に君が

ぼんやりとした眠たい休日
星座の図鑑 星型ゼリー
君の髪は甘いリンゴの香り


B)
当たり前だったんだよ
そんな風景の夜
心地良い距離の二連星みたい
小石を投げた誰か
君が軌道を変えて僕は進路を無くす


C)
-270℃の空に 放りだされたみたいだ。
地球の上に 足がつかない
君は重力だった 僕が生きるための奇跡
冴えわたる藍色の空に 凍った心 悲しさもわからない


2A)
ベテルギウスはもう無いの?
オリオン座の肩に ゆらめいた残り火
シリウスみたいなピアス

マロウブルーのハーブティーは
成層圏の色 彼方の宇宙の色
肩を寄せた夜明け前の空の色


2B)
消えた二人の温度
知らんぷりのふたご座
寄せた頬の熱さ いつもと違う
彗星の引力で
君が軌道を変えて僕は進路を無くす


2C)
-270℃の空に 放りだされたみたいだ。
地球の上に 足がつかない
君は重力だった 僕が生きるための奇跡
冴えわたる藍色の空に 凍った心 悲しさもわからない





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