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やる気は帰還途中で迷子になった模様。

違う星まで飛んで行ってしまっていた私のやる気。
前回の記事で、こっちに向かって帰還開始したとお知らせした。

・・・が、残念ながら途中で迷子になった。

私のやる気はたしかに向こうの星を出発したらしいのだ。
その連絡は受けている。
しかし待てど暮らせど、地球に帰還しない。

もしかしてどこかの砂漠に落ちたのか。
それとも太平洋のどこかに着水したのか。

いろいろ探ってみたが、結局のところまだ宇宙を漂っているらしい。


ピアノの発表会に大曲を…というお話が、先生からあった。
その直後はものすごく嬉しかった。

大曲なんて一生縁がないと思っていたのに。
ふだんのレッスンでならともかく、発表会に弾いていいなんて。

先生は発表会で弾く曲に妥協を許さないから、先生の方から提案してくださったということはある程度の技術(というか根性!?)を認めてもらったということなのだ。
これが嬉しくなくてなんだろう。

しかし例として提案された曲を聴いたり、自分でもいくつか曲を探したりしたのだが、ちっとも気持ちがのってこない。

そのうちのいくつかは楽譜を用意して、譜面を見ながら聴いてみた。
さらに試しに弾いてみたりもした。

どうも・・・やる気が出ない。

わくわくしない。

ただでさえ更年期や親とのトラブルでメンタルが落ちている。
「めちゃむず」の譜面は、今の私には厳しい。

あきらめる・・・か?

いや。
大きな流れで言えば、今が一番若い。
今後、大曲に取り組むための体力はますます落ちていく。
人生で一曲くらい、大曲に取り組んでおきたいではないか!!
これは本心だ。

でもそれは今なのか?

先生のGOサインが出ているのだから、とりあえず始めてみるのも手だ。
やってみて、どうしても無理だと思ったら、そのときに中止するという判断だってありだろう。

でも仮にとりあえず始める!と決めても、そもそもどの曲にするかを決めることすら出来ない。
どの曲もなんだか気乗りがしないのだ。

うーん。

もっと探して、気乗りする曲を探せばいいのか!?

でもなぁ。
結局、「大曲」という縛りがある以上、ある程度の難易度があるのは絶対条件になってしまっている。
つまり、めんどくさい曲ということだ。
気乗りする・・・かなぁ?



ごちゃごちゃごちゃごちゃ。
考えている。

次のレッスンまではまだ時間がある。
じっくり考えよう。

さいわい、曲のことで悩んでいる間は親とのトラブルを忘れられるし!

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