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母のウィザードコース

2011年2月家族でウィザードコースへ

74歳の母、妊婦の妹、1歳のレン

当時はアメ放題がなかったので、wifiのあるロビーでしかメールが受け取れなかった。

初日、ロビーを渡って部屋から会場に向かうんだけど、ロビーでメールを受信。

日本の叔父から。

母の実母の調子が良くないので入院することになった。私の祖母だ。

祖母は101歳、嫌な予感がする。

今、アメリカにいてすぐにお見舞いに行けないことと帰国日を伝えた。

帰国後すぐに向かうことで了承を得た。

叔父も、大丈夫だろう。とのことだった。

しかし、コース後半に差し掛かった頃
またロビーでメール受信

姉から執拗にメールが…

祖母が亡くなった。

母に伝えた。

呆然としている。

そして、自分を責め出した。
「この歳まで生きてきて、こんな親不孝をするなんて、、、親の死に目に合わないなんて、、、」

すぐに、トレーナーにサポートをもらいに行き、ウィザードのツールで探究することになった。家族3人で。

ツールで探究してから、母がどうしたいか決めることにした。

すぐに帰国するか、最後までいて帰国後会いに行くか。
すぐに帰国しても、もう祖母は亡くなっているしお葬式にも間に合わない。それでも、一刻も早く帰りたいなら帰ろう。

探究の後、母は最後までここで学んで帰ることを選択した。

その日から、私はホテルの部屋や会場で、
祖母の気配を感じていた。
特に霊感があるわけではないけど感じる。

最終日、母から「ここに連れてきてくれてありがとう」と言ってくれた。

帰国の機内で、母は弟たちに手紙を書いていた。とても誠実な内容の手紙だった。

おじさんたちはみんな母を気遣ってくれて
帰国の日に空港に迎えにきてもらう予定だったけどめずらしくかんさいでも雪が降ってて、翌日向かうことにした。

お互いを気遣う思いやりのある姉弟に感動

叔父が祖母は海外に行きたくて仕方ない人だったから、待たずにみんながいるアメリカに行ったんやろな。って話してくれた。


ここでの内容は、私個人の意見です。
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