見出し画像

週報17|荒木先生はすごい / 俺のスタンド / ペットボトルは多忙の証

240422-240428

ジョジョランズの3巻を買った。話はスローな立ち上がりなのだけど、味方チームの関係がいいし、敵スタンドの描画が面白すぎて大興奮。4部のエニグマに近いものがあり、まだこんな漫画表現があったのかと、100巻を超えて現役で描き続ける荒木先生はやっぱすげーやとなった。

学生の頃、デジタルファブリケーションを学ぶ研究室にいて、最初の学期は一通りの技術を学んだ後、自分の好きなものを作るという課題があった。個人で作りたいもの、と聞かれてパッと答えられる人はそれほど多くない気もしていて、僕や他の人も少し悩んでいた記憶がある。あるとき先生と話していて、その課題もその後の個人制作も、ある意味スタンドを作るようなもの、という話になった。自分だけの守護霊、しっくりくる存在。パワー系か遠距離系か搦手か。いつかスタンドを生み出したいと思った記憶がある。

今週は日記本の制作が佳境を迎えていたのだが、かなり俺のスタンドって感じがする。書き溜めた文章をズラリと並べ、縦書きに直して組版を調整し、こういう見せ方をしたいのだと頭をひねる。頼りになる仲間の力も合わせ、バチンバチンと決まっていく姿に黄金の精神を垣間見た。締め日の23時過ぎに入稿用データを提出。ここからは本の表紙や背表紙を自作する、また新しいフェーズに突入する。日記を書くのがact1、DTPがact2、製本作業がact3って感じだな。

自主制作以外の取材や執筆、ラボでの制作サポートなども並行して進む。忙しいことはまとめてやってくると聞いていたが、まさにその通りだった。忙しいとコンビニご飯やペットボトルの消費量が増えるのだな。学生時代はキャンパスに泊まることもあったが、今は活動場所と自宅が近いので決定的に体調を崩すようなことは起きていない。興奮と継続性を飼い慣らし、良きペースで進めていければと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?