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週報07|三寒四温(小並感) / チャリ式自家発電 / ラボ発近所着

240212ー240218

先週はちょっとダウナー気味だったが、今週はだいぶ復活して健やかに過ごせた。やはり天気は精神を左右する。暑さと寒さが行ったり来たりな日々だが、そのために三寒四温という言葉があり、古来より続くあるあるネタなのだろう。諺は現代のあるあるだしネットミームでもある。

週の初めは祝日だったが、朝早く起きて一日中活動していた。FIRST LEGO LEAGUEというレゴの大会があって、大学一年生で始めた塾講師のアルバイトがきっかけでずっと関わり続けている。大会がある度に声がかかり、その場のノリとテンションでMC・司会的なことを乗り切る楽しい日。現役の選手はもちろん、運営スタッフの年代も若くなっていくなかで、昔からの知り合いと再会する感覚はもはや親戚との年中行事に近い。細く長く続けていける行事があるのはいいことだ。

週の前半に取材が1件あり、原稿を2本提出したのち、木曜日にいろいろ予定を詰め込む。ベローチェにこもって準備中の日記本の前書きを考えたり、久々に本屋で本を買ったり、街の合唱団の打ち合わせに行ったり。仕事以外での用事をたくさん進めると元気になるみたいだ。

工房の利用は落ち着いていたが、工作・プログラミング系の企画をゴリゴリと進める。久しく自分で手を動かしておらず、macの環境設定から始めるリハビリぶりに愕然としたが、それを認識できただけでも良しとしよう。タコ詰まりしている部分があるが、締め切りがあるので回避方法を必然的に考えざるを得ない。強制力を取り入れていこう。

土曜は工房を開けるまでの時間、早起きして秋葉原に自転車を走らせ、半ば汗だくになりながらヨドバシで買い物をした。帰り際、引っ越し前に足繁く通っていた喫茶店の店主と道ですれ違い、信号待ちの時間で会話を交わす。そういえば、自宅でも職場でもない場でコミュニケーションが生まれたのは、そのお店が初めてだったかもしれない。いいきっかけをありがとう、今もサブスクで豆を楽しんでいます。

日曜日は工房でイベント用のステッカー制作を手伝ったり、自分の工作を続けたり、数年ぶりの再会を楽しんだり。近況報告はたくさんできるし、これからやれそうなこともたくさんあるけれど、今ここにある自分だけのものがあったら、それが自分の支えになるのだろうな。

寒さの残る工房を閉め、溜まった洗濯物をコインランドリーに投入し、今週2度目となる銭湯へ。ロッカーのタグが一部工房で作られたものに変わっており、湯船やサウナを経ても色落ちしないことに一安心。自分が関わったものが街に出ていくことほど嬉しいことはない。


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