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週報16|夜は楽しく程々に / 歯の凹み / ひとつの職能として

240415-240421

お酒を二日連続で、結構な量飲んでしまったせいかスッキリしない。場は好きだし、味も好きなんだけど、最近は翌日に影響が出ている感じがして、少し及び腰になる。まったく何もしなくて良い日の前なら良いのだけど、そんなタイミングはあまりなく。お酒は楽しく、ほどほどにというキャッチコピーを地で行くのが良いかもしれない。

親知らずを抜いた。右上の奥歯にあたる部分で、月に一回ぐらい沁みて痛いを繰り返していた。気合いで堪えていたけど泣いちゃう時もあったので、一度見てもらうことにしたら、その場で抜歯が決まった。向きとか以前に、虫歯が進行して中身剥き出しみたいになっており、そこに色々付着するもんだからそりゃ痛いでしょと。抜歯自体は割とスムーズに進み、麻酔で鈍る中でもゴリジャキ!みたいな音と感覚が伝わってきて楽しかった。マジで工事だ歯科治療。抜かれた歯をもらってよく見ると、まるで悪いサンプルかのように蝕まれていて、少し凹んだ。

剥き出しの歯茎と共に過ごす週末。先週までとは打って変わって、ラボに訪れる人が後を絶えなかった。春のワタワタが一段落して、何か作るパワーが生まれてきたのだろうか。リピート利用の人もいれば、新しい相談もあり、受託も交えてフルで稼働できれば暮らしていけるかも、ぐらいの密度だった。プロダクトデザイナー、新社会人、アーティスト、工務店、楽器製作者、などなど、書き出してみるとその多様さが面白い。ジャンルにせよ人にせよ、多様さな混沌が引き寄せられているし、組み合わさったら何が起こるのかなどとも想像する。

ものづくりスペースをやっています、という説明でピンとくる人はそれほど多くない。コワーキングスペースみたいなもの、と言えば伝わりやすいのかもしれない。コミュニティマネージャーという職能、人が集う場所を設えて、その人たちの活動を支えて、あわよくば掛け合わせて何かに繋げていく。場所を楽しくしていくためには、必然的に生まれる振る舞いなのかと、今ふと腑に落ちた。僕もそういうことなのかもしれない。

仕事と自主制作と宴会とが折り重なり、ちょっとスケジュールがアップアップになっていて良くない。週報を書くのも日を跨いでしまった。夜は早くお家に帰って、一人の時間を確保するのが本来の性格にはあっているのだろうが、もう片方で街とか人と繋がっていたい気持ちもめちゃあるから、う〜ん人間って大変。何を捨てれば、何を高めればより快く過ごせるのだろうか。

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