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夜行バスで遠距離移動してる話

いや、夜行バス辛いです。眠れる方はいいのでしょうが朝野は眠れないタイプ人間です。
今も上着を被ってスマホのライトが周りに反射しないよう気を使いながら記事を書いています。

京都に行く。これは決まっていました。朝野の唯一無二の友人と以前はタイミング合わず中々連絡が取れなかったのですが、最近はしっかり連絡を取れる間柄になっています。

そもそも、朝野が千葉で友人は京都。ここまで遠いのになぜ知り合いなんだと疑問が湧くでしょうが、今はネット社会。何年も前にネットで知り合い意気投合してお互いに会って遊んだこともあるしお泊りしたこともあるような仲です。

京都においでよという彼に朝野ははじめは渋っていました。なぜなら移動がしんどいからです。
飛行機や新幹線なら楽なのでしょうが、いかんせんお金がありません。

お金が無いけど遠くに行く。手段はヒッチハイクでもするか夜行バスの使用でしょう。

朝野は病気もあり、現在働いていない現状がありますのでお金の心配も必要なのです。

そこはいいでしょう。夜行バスはしんどいという話です。

まずは季節柄、今の外は寒いです。そう寒いんです。
やはりバスに乗り遅れるわけにはいかないので早め早めに行動することになります。

今回は新宿バスタからの乗車でした。待合室は人が混み合っており、コロナ関係も落ち着い来ていたとはいえまた増えつつある状況。オミクロンなんかも怖いですよね。 

それを踏まえて朝野は早めにターミナル前に向かうわけです。  

バスターミナルは屋根はついているものの屋外であることは間違いなく、夜22時過ぎ頃の時間に冷たい風をその身に受けながらひたすら待ち続けるのです。
早めに到着していた朝野は約1時間。外で待ちました。手はかじかみます。耳も冷たいです。そんな中近くにいた女の子グループの服装に驚きますがそれは別の話。生脚魅惑のミニスカートにホットパンツといった出で立ち。女の子スゲーなと。

寒い中待ったかいあってバスの中はぬくぬくしています。そりゃもう天国に昇天しようと思えるほどの心地よさ。

朝野は眠剤を服用します。「これで寝て起きた頃には着いているな」  

甘かった。非常に甘かった。何度も夜行バスに乗って眠れない夜を過ごしているのに懲りない朝野です。

朝野、動くか何かに寄っかからないと眠れないのです。
座って眠れない朝野の地獄の始まりです。

最近、眠るときにお世話になっているASMRの睡眠動画をセットし、最近ちょっとした光でも過敏で眠れなくなる朝野はアイマスクも完備。

頭の中に響く音に集中……できないんです! 体勢我定まらない。落ち着く体勢を探し続ける旅に出る中、ASMRでは耳をゴシゴシ洗ってくれていますが正直BGMでしかないわけで……

結局落ち着く体勢を見つけてもどこかに違和感を感じ続かない。そんなことをしていると休憩時間になってしまいました。 

そう。休憩時間まで落ち着く体勢を探していたのです。ちなみに合計3回ある休憩の2回めです。

朝野の目的地である京都は最初の降車地。到着予定は6時半。現在この記事のこの文章を書いている時間葉4時20分です。

一度寝ると起きられなくなる朝野がここで寝てしまえば確実に目的地を過ぎ、終点の神戸まで連れて行かれます。

そんなわけにはいかない。もう眠れないお尻痛い腰痛い。せっかく買った首のやつ意味なかった。

夜行バスに乗るときは覚悟が必要なのです!
目的地に到着した瞬間ボロボロナノです。

自分の部屋でも中々寝つけないのにバスで寝るなんて難易度が高すぎました。

この記事もええ、時間潰しですよ。時間潰しです。

およそあと2時間。朝野はお尻の痛みと眠れない夜の長さを味わいながら過ごすのです。

今日は昼夜逆転しないために昼間は寝ない(無理かもしれない)


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