よしくんの通勤着 vol.23
夏が来る。
苦手な夏が。
1/18 冬生まれ。かと言って寒さに強いわけでもないんだけど、寒がりで暑がり、我慢が苦手、よしくんです。コンバンワ。
夜中でも冷房必須な6月末。
暑いです。最早夏です。目の前に夏。
大黒摩季の歌が脳内再生される。『夏が来る』
なっつがくーるー
きっとなっつがくーるー。って
そんな今日後のごろの通勤着。
一昨年のかな。
めちゃくちゃ気に入ってるシャツ。
夏が苦手な僕にとって、夏の着こなしってモチベーションが保てない。暑いと重ね着もできないし、どちらかというと、ツイードであったり、厚手なツイルとかモールスキンとか、重厚な素材が好きな自分にとっては夏素材が少し淡白に感じてしまったりするんです。
HAKEME TWEED
刷毛目のような織柄のサマーツイード。
(だったと思う)
麻ベースの素材感も相まって。
縦糸と緯糸で番手の違う麻糸でドビー織りされた素材。
(だったと思う)
記憶は曖昧だけど、夏が来るとこのシャツを着たくなるくらいに、ワードローブの中でも存在感を発揮している。
シンプルなんだけど、少ないながらも自分にとっての夏の楽しみ。
そんな自分の中の定番シャツを。去年一昨年とは違う形で料理(コーディネート)してみた次第です。
インナーはタンクトップ。
これはね、去年別注で制作してもらった思い入れのあるアイテム。普通。(いい意味で。)
素材はトルコのエーゲ海のオーガニックコットン。ワッフル地だけど、伸びなくてかなり良い。
首の開きは何度もサンプルチェックして
だらしなくならず、チャラくならないように
シャツのインナーとして重宝するシルエットを構築。
大成功。持ってる人はかなり着る頻度が高いアイテム。なかなか『良い』タンクトップが存在しないから、これは本当におすすめ。
そして、この日のポイント。
デニム
たかがデニム。されどデニム。
洋服に興味が出て25年近くの間、何本も穿いてきた。Levis Lee Wranglerなどアメリカデニムを筆頭に。
Vintageの501は勿論だけど
マイナーなアイテムも通ったし
お店で扱ってきた国産ブランドはWHITELINE Kuro など実力派揃い。
けどね、今年買ったコイツは、初めての感覚。
スウェーデン生まれ🇸🇪
イタリア産のデニムだから
色落ちもどことなく品がある。
強烈な色落ちのインパクトとか、ヒゲ、アタリとか、そっち系は重視せずに、ワントーンで綺麗な色。インディゴブルーの魅力を素直に感じる。
一番の特色はこのシルエット。
脚の長い欧米仕様。しかも身長の高い人の多いスウェーデンが母国だけに、この美しさは北欧の美学を感じる。
シンプルにさらっと着てるけど。
きてる本人はこだわりとこだわりとこだわりを持って選んでいるから、きっと何年経っても、それぞれのアイテムはドヤ顔で着ているはず。
洋服屋だけど
こういう感覚が一番好きかもしれない。
いつ買ったか覚えてないけど
この服めちゃくちゃ着てるんだよなぁ
そう言ってもらえるものを、日々集められるようにしなきゃね。と鏡を見て思った今日なのであります。
may the force be with you!!!
よしくん
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