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【Chromebook】Chromebookは面白いけど、Chromebookおじさんはもっと面白いです。というおふぃすかぶ/鈴木章史さんのこと

 今日は長く、そして暑苦しい話をさせてください。
 Chromebookが大好きすぎて、暑苦しくて、しばしばオロオロしてて、Chromebook好きすぎなのがもうどうしようもないところが最高に素敵な、あるおじさんの話をさせてください。
 そう、Chromebook界隈ではとっても有名であろうかぶとむしアイコンのお方こと、おふぃすかぶさんです。


何で!そんなに!長いんだっ!!

 そうあれは2年前。
 WindowsのPCが壊れて、iPad miniまで壊れてしまって途方に暮れていた頃の出会いです。

 おふぃすかぶ.jp。
 ガジェット系のネタを扱うブログは数あれど、あの場はあまりに独特でした。
 とはいえマイナーなChromebookの世界の中の話ですから、知らない人は知らないのでしょう。
 じゃああなたも試しに、その世界へ飛び込んでみましょうか。
 たとえば、かぶさん自ら「難しかったり面倒くさかったりするのはChromebookおじさんである私だ」という旨を語る記事があります。

 どうですか?
 すごいでしょう。
 この熱量ありえないでしょう。

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 クッソ雑な文字カウントで恐縮ですが約3500字です。
 下手すると朝乃の記事の倍もするボリュームなのですが、この記事はまだまだ文字数が少ない方です。

 じゃあ次、すっかりChromebookおじさんになっちまった朝乃のツイートが使われたこちらの記事。

 引用も含まれてたりする分ちょっと増えてる。
 画像も貼ってあるとスクロールの回数も増えますね。
 じゃあやっぱり大雑把だけど数えましょう。

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 だいたい4300字。
 しかしこれでもまだ序の口です。

 それじゃあいよいよ大変なやつをご紹介しましょう。
 いつもnoteを書く時に手伝ってくれる僕の相方、ASUS C223NAについて書かれた記事。

 もうこれに至ってはあらかじめ10000字程度だって書いてあるんですよ。
 プラス、表と画像もみっちりですよ。
 どうですかこれ。
 じゃあそのまま極めつけのも参りましょう。


 かぶさんがリアルに喋ってきてるみたいなのが続きます。
 それはもう延々と続きます。
 かぶさんには奥さまがいらっしゃるはずなのに、うっかりバーチャルデートでもしちゃった気分になるノリです。
 奥さま、色々な意味でごめんなさい。
 こんなことテキトーに言い出してるのでかぶさんにも謝らねばなりません。
 いやぁ、ね、ぶっちゃけ人によっては「ふざけんじゃねぇぞテメェ!!」と言いたくなるようなタイプの文章です。
 朝乃はたまたま面白がってるってだけですね。
 このChromebookおじさんっぷりがたまらないですね。
 たまたまオンラインで顔合わせして喋った時は、かぶさんの事情があって短めのおとなしめだったんですけど、オフ会なんてことになったらどうなるんですかね。


ガラスのハートなので優しくしましょう

 ……などということを彼との信頼関係が築けないうちに書きますと、かぶさんはとても凹みます。
 それはもう何というか土に埋まるんじゃないかぐらいに凹みますので、こういう記事を書こうなんて安直なことは思わない方がいいです。
 なんならもう、信頼関係が築かれているっていうのもこちらの思い込みでしかないので何にしろ凹むかもしれません。
 彼はかぶとむしじゃなくて人間ですから。
 ついでに言うと、かぶとむしの養殖をしてるわけでもないおじさんですからね。
 「Chromebookはクソ」だとか、「海外では安いのに日本発売になるとボッタクリになるじゃねーか」などという発言をネットで見かけても凹んで、その度に反論ツイートを書きますから。
 ええ、クソ呼ばわりされると僕も凹むのでそこは一緒です。
 先日はC223ちゃんの液晶の件でボロクソ言われてることに凹んでましたよ、ええ。

 僕らね、繊細なメンタルの持ち主であるという点でも共通しているのですよ、実は。
 だからね、乱暴な言葉を吐くくらいなら退きましょう。
 あなたと僕にはそれぞれの「好き」があるんだから、それでいいでしょうよ。
 BOSEのヘッドホン着けてて蒸れるとお悩みの彼に「坊主なのに蒸れるんですね」と返せるぐらいの余裕がないならそれはしょうがないでしょうよ。
 かぶさんが「長いブログ書いちまった……」「オフ会でまた2時間独演会やっちまった……」と自己嫌悪で落ち込んでいるところにとどめを刺すのはダメでしょうよ。

 ね、ここまで読むといい加減気付いたと思われます。
 この記事が朝乃にしては異様に長い、というのが本当だということに。


同じ空の下の違う世界で生きている

 でもね、僕は彼の真似ができない。
 同じように、彼も僕の真似はできないとおっしゃっていました。
 それを今実感しています。
 自分であえて長くて熱い話書こうとすると、自分自身がまず飽きる。
 やっぱあの人と自分じゃ違うわ。
 っていうか性別の時点からしてもう違うんだけどさ。
 そういった、真似ができないんだということが顕著に現れたのが「ハングアウトお試し会」らしいです。
 彼は忙しい中でも、リアルタイムでは無理な日程であっても、いつも参加してくださる。
 そしてちょいちょいギャグも(大抵へれんさんイジりを)交えつつ、誠実で優しい発言を残していくのです。
 「このような場は私では作れなかった、感謝しています」と。


「Chromebook好き同士」でしかない。ないからこそ今がある

 そうやって彼と関わることは、最初は本当に恐れ多いと感じていましたよ……色々な意味で。
 だってこっちが持っているChromebookは「しーにーにーさん」だけ。
 Linuxを動かすことをするわけでもなし。
 そもそも自分は有名ブロガーじゃないし、障害持ちで職もない。
 おまけにセクシャルマイノリティだとか言って、ミソジニストとやらと戦ってたりもして。
 恐れ多いし、その時期を過ぎたら過ぎたで今度は、段々と面倒くさい奴だなぁってのがバレないかとビビったりもしてました。
 今のようにしょうもないギャグを飛ばし合うとか、「生朝乃さん」とか「朝乃おじさん」と呼ばれる今に至るまでは、ものすごく時間がかかったように思えます。
 会報誌とか、Chromebookに対することで細かいすれ違いも、多分起きていましたしね。
 それでも今、つながっているのです。

 Chromebookと、おふぃすかぶ.jpがなかったらありえなかった出会いです。
 ありがとうございます。
 やっぱりかぶさんの真似はできませんので、この辺で終わりにしておきますね。

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