『徹底的にかみくだいた「自己目標管理」ドラッカーが本来伝えたかった目標管理』 作者: 二瓶正之
ピーター・F・ドラッカーがビジネス社会に残した功績は数えきれないが、その中の一つは間違いなく目標管理の体系化であろう、とドラッカー理論の研究を続けて50年になる著者は言う。
ドラッカーは、目標管理をマネジメントの哲学であると断じたが、その目標管理は、日本に於いては正しく理解されていない。その為に、先進諸国の中にあって、日本のホワイトカラーの生産性の低さが指摘され続けている。
ノルマ管理ではなく、ドラッカーが説いた正しい目標管理を理解し、国家的な損失ともいえる不可解な状況を打破