マガジンのカバー画像

#読書感想文

253
運営しているクリエイター

#経営

『プラスワン思考』 作者:味岡武志

プラスワンとは、「もう一つ」「もう一回」「もうひと工夫」といったプラスアルファの意味合い…

浅野 智
1年前
5

『新ローカルベンチャー経営』 作者:木田直樹

昔からその土地で商売をしている。 地元のつながりが強い。 周りの商売事情が気になる。 目立…

浅野 智
1年前
6

『いる接客、いらない接客』 作者:齋藤孝太

本書を読んで欲しい人は、 ・現場で接客の実務に携わる皆さん ・本部スタッフの皆さん ・経営…

浅野 智
2年前
2

『ネクストカンパニー 新しい時代の経営と働き方』 作者:別所 宏恭

コンサルタントが発するビジネス書に於ける欠点と言うか、違和感とでも言おうかと思えることに…

浅野 智
2年前
4

『今さら聞けない中小企業経営のイロハを学ぶ やさしい経営改善の教科書』 作者:田中…

著者は、これまで約20年間、事業再生に取り組んできたコンサルタント。これまで色々な再生事案…

浅野 智
2年前
5

『稲盛和夫の実学―経営と会計』 作者:稲盛和夫

経営者は、自社の経営の実態を正確に把握した上で、的確な経営判断を下さねばならない。そのた…

浅野 智
2年前
3

『ビジネスに革命を起こすトッププレゼンテーションの技術~The Age of Top Presentation』 作者:光畑真樹

著者は、イベント企画制作のプロフェッショナルとして、「イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける」ことをビジョンに掲げ、これまで数々のPRイベントや社内イベントを手掛けてきた。 イベントの主な目的たるブランディングには、外部に向けたエクスターナルブランディングと、社内向けのインターナルブランディングとに分けられる。 そして、ここでいうイベントとは、エンタメの類いや、展示会、発表会といったもの以外の、例えば株主総会や、キックオフミーティングなども含めている。 著者は、これ

「稲盛和夫の経営塾 Q&A高収益企業のつくり方」 作者:稲盛和夫

稲盛和夫は、「盛和塾」という経営者の集まりを長年続けていた。真摯に経営を学びたい経営者が…

浅野 智
2年前
5

『経営秘伝―ある経営者から聞いた言葉』 作者:江口克彦

書名に書かれている「ある経営者」というのは、経営の神様と呼ばれる松下幸之助のことを指す。…

浅野 智
2年前
4

『経営感覚を整えるためのカンのメンテナンス』 作者:冨松誠

著者が、中小企業診断士として多くの中小企業の経営者と接してきた中で感じたことがある。経営…

浅野 智
2年前
2

『そこまでやるか、をつぎつぎと。』 作者:伊早坂 嗣

「なんか、オレ向きそうな本なんじゃん?」と思い、本書を手にした。 興味を惹かれたこの書名…

浅野 智
2年前
3

『サステイナブル・ライフ アフリカで学んだ自分も社会もすり減らない生き方』 作者:…

当たり前の日常や身近な人々の存在に感謝し、豊かな生活を送る。 本書は、アフリカで起業し、…

浅野 智
3年前
1

『すべてのビジネスに、日本らしさを。』 作者:各務 亮

「ジャパン・アズ・ナンバーワン」 そう言われた時代は遠い過去となった。それは何故なのだろ…

浅野 智
3年前
3

『人間主義的経営』 作者:ブルネロ・クチネリ

著者のブルネロ・クチネリ氏は、高級カシミヤ製品メーカーの創業者である。 1978年に創業したブルネロ・クチネリ社は、現在は紳士服、婦人服、子供服から雑貨、アクセサリーなど総合的に展開する世界最高級のアパレル企業に成長しており、2012年にはミラノ証券取引所に上場、2019年の売上高は、日本円にして770億円、営業利益は105億円、財務内容も磐石という大企業となっている。 さそかし合理的な経営をしているのかと思えば、決してそうではない。 人件費の高いメイド・イン・イタリーにこ