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目指せマダム・シック①夏服ワードローブ見直し

ロングセラー書籍『フランス人は10着しか服を持たない』(原題『Lessons from MADAME CHIC』ジェニファー・L・スコット著)をやっと読んだら、定期的に頭をもたげる断捨離欲に火がついて、まずは夏服で‘’10着ワードローブ”を目指そうと早速クローゼットをチェックしました。

手始めに、手持ち服の数を数えてみたら、夏用のトップスは14着(タンクトップやキャミソールを除く)、ワンピースが2着。夏用のボトムスは、デニムなどのオールシーズンものを含めて14着。
これだけ持っているのに、なぜ毎日のように着る服に悩むのか……。
計32着をいきなり10着にはちょっと減らせなかったので、まずはトップスを半分の7着にすることから始めてみました。

◾️残したもの
・着ると自分の気分が上がる服
・人に褒められたことがある服

◾️処分するもの
・毛玉が気になる服
・しわになりやすい服
・今年一度も着なかった服
・かわいいとは思うけど、合わせる服が思いつかない服(故に結局なかなか着れていない)

案外、トップス14着→7着はすぐに達成。
一応、処分を決めたものは押入れに寄せておき、1ヶ月ほど様子を見てから捨てるつもりです。私の場合、捨てるとき思い切りが良すぎて、捨ててから後悔することが多いので。

次いでボトムス。
とりあえず、上述の「処分するもの」項目に当てはまったものは2着。
残り12着のうち、2着はスーツなのでまあ良しとして。さらに残り10着のうち、なんとデニムが5着あって、ここが迷いどころ。

デニム、好きなんですよね。
仕事にはなかなか来て行けないのだけど(私の職場はドレスコードがあるわけではないが、来所者に与える印象を考えるとデニムはあまり履けない)、手持ちの5着はオールシーズン履けるし、形も色も全部違うし……。
迷った挙句、1着は処分、4着は残すことにしました。

理由としては、処分した1着は今でもときめくし好きなデザインなんだけど、ポケットの配置がちょっと微妙で着る頻度が落ちていまして。
休日は財布や携帯をボトムのポケットに入れる派の私にとって、ポケットの配置や形はかなり重要。ほかのデニムがその点、申し分ないために、その1着の微妙な不便さが際立ってしまっていたのです。
まあ、かれこれ10年履いてた服だしな……。ずいぶんとお世話になりました、ありがとう。

そんなわけで結果的に、夏に着られる服は32→19着となりました。
“10着ワードローブ”にはまだ遠いけれど、これをして1週間、早くも効果は感じています。

まず着る服に悩む時間が減った。超減った。
着られる服が少ないから大体パターンも周期も決まってくる。
これは気分的にとても楽です。

あとはクローゼットに余裕ができました。
断捨離をしていちばん嬉しいのはこの、空間的余白ができることかもしれません。

この調子で、次回は冬服も厳選していきます。

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