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臓器提供意思表示ってしてますか?

保険証や、自動車の免許証の裏に、臓器提供意思表示の欄がありますよね。
皆さん、書いてますか?
もちろん、書くも書かぬも自由。

私は日ごろから漠然と、自分が死んだ後のことを考える癖があるので、エンディングノートも近々書いておきたいなぁと思っているんですけど、手っ取り早いところでこの、臓器提供意思表示があるなぁと思っていて。
保険証が変わるたびに書いています。

臓器を提供「したい」とも「したくない」とも表明しておけるので、とても便利。書いたら保護シールを貼って、容易に見えなくすることができるので、とてもありがたいです(保護シールは警察や役所でもらえます。コンビニにも置いてあるらしいです)。


臓器提供ってけっこうデリケートな問題で、私もごく限られた人としか意見交換したことがないんですけど、本当に十人十色の考え方がある。
死後、もう自分の意識はないのだから、身体なんてどうにでもしてくれていいよ、って人もいれば、自分の一部をどうこうされるのは、やっぱりどうしてもいや、って人もいる。
どちらが良い悪いはなくて、正義もないからこそ、するもしないも尊重するべき意思だと思う。



とはいえ難しい問いだと思うので、悩む人も多いし、私の周りは書いてない人のほうが多いですね。
私は、初めて自動車の免許証を取ったときに、いろいろと考えて決めて書いて、それ以降は保険証か免許証のどちらかには必ず書いています。最初に決めた意思から10年近く経つけど、変わってないなぁ。

私の場合は自分の中に、もう全然こだわりなくて変化のめまぐるしい面と(たいていのことはそうなんで、すごく気分屋です)、信念とも呼べそうな確固たる軸みたいな面があって、臓器提供に関してはこの、自分の軸といって差し支えない面で考えることができたので、たぶんこの先もよほど何かない限り変わらないような気がする。



あと、上から保護シールを貼って、なんとなく容易に書き換えられないようになる感じが個人的に好きです。
(臓器提供意思表示はいつ何度でも変更できるものですよ! ご心配なく)

関係あるかわからないけど、一発勝負! みたいな局面は意外と好き。
大学以降、授業にボールペンしか持っていっていなかったので、その場で手書きして出さなきゃいけないレポートもボールペンで書いてましたし、テストにシャーペン忘れてボールペンで受けたことも多々(これはただのミスとも言える)。
遡ればもっと前、中学生のときから、鉛筆で下書きしてあとで上からなぞる、という作業が嫌いで、発表用の模造紙なんかもほとんどマジック一発書きでした。

今はパソコンが普及しているので、学校でも手書き一発勝負な場面なんて、あまりないのかしら……。



話が脱線した気がしないでもないですが、
そんなふうに「書いちゃった! もういいやそれでいこう」なんていって、割とすぐにその設定の自分に切り替えられる私だから、あまり何日も悩まず決められたのかもしれませぬ。

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