文理融合系大学院生の就職活動

こんにちは,まーです.

この記事では自分の就職活動の記録を残せればと思います.

とはいえ,就活のスタイルというのがこれからどんどん変わっていきそうなのでどれだけ参考になるのかはわかりません...

本記事は3部構成になっていまして,最初に就職活動の経過,続いて自分なりに得た就職活動における知見,最後にFAQ...じゃないですが,大学院に進学した人間によく寄せられる質問みたいなのを載せておきます.(忙しかったので,細かい部分の記述が相当雑になっています.たぶんあとで追記します)
最後の部分に関しては,質問を頂ければどんどん追記していければと考えています.

本編に入る前にですが,あくまでも自分がこういう道を辿った記録なので,大学院に進まないのは悪だとか,こういう企業じゃないと悪だとかそんなのはまったくありません.
参考になると思う方は参考にして頂けると,記録として残した価値があると思えますし,そうでない場合はこういう人間もいるんだな〜と受け止めて貰えれば結構です.
また,この記事を見て,こんな業界もあるのか!面白そう!と思った方は,自分の知見で良ければより詳しくお話できますのでお声がけください.

私が就職する業界は「経営コンサルティング」という業界でして,比喩でよく使われるのは「企業のお医者さん」です.

就職活動の経過

はじめに就職活動の経過をざっくりと,かつコンプライアンスには抵触しない程度に書き連ねていきます.

就職活動前 (M1 6月時点) の考え
- 就職したい (修士を取って,そのまま博士に進むという選択肢はほぼ0)
- 研究は好き & 将来的に博士が欲しいので,大手の研究所に就職したい
- 40歳で800万円,欲を言えば1,000万円欲しい
(- 「経営コンサルティング」業界を知らなかった)
M1 6月
- 漠然とインターン先を探し始める (7月から長期インターンが1社決まっていたので,土日に開催している会社を中心に)
- 志望業界はIT系 (SIer,研究職)
- 「経営コンサルティング」業界を知る ⇒ 調べてみるとお給料がたくさん貰える () らしいことを知り,土日にインターンをやっている会社に応募
M1 7月
- 赤いR社での長期研究職インターン (~9月末)
- いくつかインターンの選考を受ける
- コンサルティングファームのインターンに合格し,参加した際に衝撃を覚える (就職活動における知見にて記述)
- 「経営コンサルティング」業界を第1志望にする
M1 8月
- 赤いR社での長期研究職インターン
- 7月にインターンに参加したコンサルティングファームの面接に呼ばれる (実は経団連に所属していないコンサルティングファームではこれは一般的で,インターンでの評価次第で面接に呼ばれることがある)
- 面接で「TOEIC650点です.」と言って笑われる ⇒ 案の定不合格
- 見返してやると決意
M1 9月
- 赤いR社での長期研究職インターン
- 研究が楽しかったので研究職に就きたいという思いが復活
M1 10月
- 本選考での受験先を選ぶ
- 色々あって研究者として食べていくのには向いてないと悟る
- TOEICを800点近くまで上げる
M1 11月
- ESを書きまくる ⇒ 自分が受けた企業には手書きがなかったので,コピペができて楽ちんでした.
- 夏に面接に合格していた青いR社で1ヶ月間のインターンを開始
M1 12月
- 面接ラッシュ
- 初の内々定 ⇒ 最終面接の場で言われたので,興奮しました
M1 1月
- 3社から内々定
- 青いR社から継続インターンのお誘いを受け受諾 (~3月末)
M1 2月
- 内々定先の人事の方,現場の方とお話をさせて頂き入社先を決定
就職活動の結果
- インターンシップ参加: 8社 (うち本選考エントリー: 0社)
- 本選考エントリー: 9社 (6社: 経営コンサルティング業界,3社: IT業界のビジネス職)
- ES通過: 9社
- 最終面接: 6社 (5社: 経営コンサルティング業界,1社: IT業界のビジネス職⇒この会社は選考前に辞退)
- 内々定獲得: 4社 (4社とも経営コンサルティング業界)
就職活動後 (現在) の考え
- 研究は好き ⇒ 自らの職にしたいかというと???
- 40歳で2,000万円ぐらい欲しい (なんなら今すぐ5000兆円欲しい)

就職活動における知見

就職活動はお金がかかる ⇒ (一応) 首都圏なのでほとんどの会社で交通費が出なかった
正しいと思ったことを正しいと言える環境は大事 ⇒ 「先輩の言うことは絶対」色が強い環境で生きてきたので,目から鱗体験でした.自由な環境で生きてきた人が,「上司は絶対」な環境で生きていくのは辛いと思うので,外資系の風土 (?) がある会社はおすすめ
大人に話を聞いてもらうことは大事 ⇒ これは就職活動をしているときもそうなんですが,内々定を頂いた後の入社先を選ぶプロセスでも重要です.自分の場合,青いR社の人事の方にすごく話を聞いてもらいました.
早く動くことって大事 ⇒ 自分の場合,コンサルが第1志望だったので2月で就活を終えましたが,コンサルと商社等を併願する人って結構います.商社とかを受ける場合,選考ではコンサル等の選考を経験している猛者たちと比較されるわけなので早め早めに動いて経験を重ねておいたほうがいいと思います.
テストセンターは数をこなそう ⇒ SPIをテストセンター (御茶ノ水等) で受ける会社が結構あるんですが,やはり最初は緊張するので,本命を受ける前に何度か経験しておきましょう.スコアは1年間使い回しができるので,「今回は行けたっ!」と思ったらそこでやめればOKです.

FAQ

なぜ大学院へ進学した?
- 編入で入学した時点では,研究者になりたい (ドクターを視野に) と考えていたため
- 学部では就職活動を一切しなかった

大学院へ行ってよかったと思う?
- 大学院へ行ってなければ,コンサルティング業界には絶対通ってない & コンサルティング業界を知らないまま社会に出てたと思うので,行ってよかったと思う ⇒ 学部生の時より論理的思考力が付いたと自分では思っている

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?