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喜怒哀楽

喜:生まれても産んでも嬉しいもの。わかちあえば倍にもそれ以上にもなる。文化活動(文学、芸術、音楽、スポーツ、食など)はこれを通して関係性の潤滑油となりうる。

怒:その根底にあるものは期待と大切にしているもの。なにがこの感情を引き起こすか自覚していれば防ぐこともできる。

哀:人を簡単にポンコツにできる。かなしみの大小は出来事の大きさで他者と比較できるものではないが、心の中にたとえ小さくても希望という光をもつことができれば一時的にこの気持ちと共存することも、また乗り越えることもできる。

楽:楽しませたければまず自分が目の前のものを一番楽しむということ。安らかな時には容易い。そうでないときも上の3つにそっと寄り添う心を忘れなければきっとどんなときも楽しむことができるはず。

やさしく、心かるく、またやわらかくしなやかであることが難しいこともある。
ときどき弱さが邪魔するけれど、でもなるべくそうありたい。そのためにも日頃から自分と対峙し感情にそっと寄り添う時間も必要なのだなと改めて思う。凝りをほぐすように。伸縮性、弾力、やっぱりだいじ。

演じるというのは別人格になることかもしれないけれど、そのオリジナリティとしてやはりその人の持っているもの(想像・共感含む)がしみでると個人的には思う。それが場の薫りの一部となる。
この薫りについては演じていない日常にも言えるかもしれない。
しみでるものは日々あっという間にかわる可能性がある。でもどんなときも変わらないなにかがあれば、それは信念なのかもしれない。

"特に自分の好きなものを通して、こんな人間もいるんだなと思ってもらえたらいい。"・"大切なのはアクシデントが起きないことではなく、起きた後になにを思い、なにをするかだ"。

と、人間味溢れる指導者が10代の私に繰り返しいっていたことを思い出し、改めて共感する。
関係性も人間性も日々の積み重ねなのだとも。

4つの感情と共存しながら、幸せであることを音楽はいつも助けてくれる。
音楽をするときもしていないときも、音楽のようにありたいものだなぁと改めて思う。

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写真は私をいつも幸せにしてくれる友人Sのケーキです♬


本日のBGM




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