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パスタが止まらない マサラ病

インドでは、ありとあらゆるものにスパイスが入っていると言っても過言ではありません。

空港を降り立った瞬間、いやインド行きの飛行機に乗った瞬間からスパイス臭がします。

それはインド人の体臭です。

日本人が醤油くさい、韓国人がキムチくさいなんて言われるのと一緒です。


わたしにとってのインドの匂いとは、

スパイスと、アンモニア臭と、ゴミなどが入り混じったものです。

この匂いを嗅ぐと、「ああ〜、インドだ!!」と深呼吸したくなります。

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こんな感じ。



匂いの話はさておき、とにかく何にでも入っているスパイス。

お菓子や飲み物にも入っているので苦手な人はマジで痩せます。

スパイスを避けると食べられる物がかなり限られてしまいす。

今まで20カ国以上のローカルフードを食べましたが、インドだけは無理でした。

今回は半年間で-8kgのインドダイエットに成功しました。




と、言う事で

どんな時でも助けてくれたインドのパスタを紹介したいと思います。


・ニューデリーのチャイニーズレストラン

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ケチャップ味のペンネパスタ。

インドではパスタといえば値段の安いペンネになります。

お値段なんと、30Rs(約46円)ぽっち。

オイリーだけど味薄い・・・でもケチャップかければ全然イケる。



・マナリのヒッピーカフェ

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クリーミーなトマトソースペンネに、地元牛の新鮮なチーズ。

美味です!!

お値段180Rs(約280円)なり。

ボリューミーだから、2食分くらいになる。

食えるもんがある時は、食っとけ。

次いつあたりの飯が食えるかインドでは予測不可能だからです・・・!!

もちろんスパイス抜きフードが前提です。



・バシストの手打ち生パスタ

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パスタをこう、手動の製麺機で母ちゃんがぐるぐるやって作ってくれる。

父ちゃんオススメの、採れたてのブロッコリー入りトマトパスタ。

クリーミーなトマトソースと、ホクホクの甘いブロッコリーとチーズ、好きです。

トマトパスタが大好きなので、他の味のパスタの写真が全然ありませんでした。

値段は240Rs(約370円)なので、満足。



・母ちゃんの手打ちパスタと野菜炒め

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ゴロゴロのマッシュルームにクリームソースとチーズ、手打ち生パスタとくればうまいに決まっている。

野菜炒めもズッキーニ、ブロッコリー、オニオン、トマト、チキンと具沢山。

生野菜は食べてもカレーの付け合わせのキュウリくらいのインド。

野菜炒めになると全部マサラ味になるインド。

油っこくて、胃に重くて、何度インドにきても耐性がついていない最初の一週間は毎回お腹が痛くなります。

インド大好きなんですけどね、飯がキツいんです!



パスタは260Rs(約400円)、野菜炒めは330Rs(約510円)。

シェアしてちょうどいい、貧乏バックパッカーにはちょっと贅沢な夜ごはん。

バシストのレストランやカフェは全て行きパスタを食べましたが、

ここのが一番うまかった。

無料の公共温泉のある階段を登って、2軒ある商店の先にあります。



・チャイニーズフードといえばチョウメン

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たまにはパスタ以外も食べます。

チョウメン、ハーフサイズ15Rs(約23円)。

マイしょうゆで、できたてを更に美味しくいただきます。


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こいつはモモという餃子そっくりの食べ物。

ネパール料理だけどインドでも食べられる。

チリソースがついてくるけど、辛くてお腹が壊れるのでここでもマイしょうゆを活用します。

なんでも食える人になりたい。


・小腹満たしのテッパン Maggiヌードル

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やさしいカレー味に、よく煮てモチモチになった麺。

寒い時や、小腹満たし、夜食に最適です。

スパイス嫌いでも食べられるヌードル。

お店だと30Rs(約46円)。



細長くて独特の匂いのあるインド米を主食にすることができず、

麺類に逃げ続けること4回目のインド旅でした。

いつも食に困り、5kg以上痩せます。

それでもまた行きたくなる魅惑の国インド。

インドはいいぞ。