気まま主婦の開運物語第14話(フィクション)

主人公…ともみ(気まま主婦)

 【主人公プロフィール】

  夫あり、子供なしあり、専業主婦

ともみは友達としゃべっていたとき、友達がこう言った。
友達「最近退屈なのよねー。」
ともみ「退屈な日常こそ、最高の幸福なのよ♪」
友達「なにそれー。」
ともみ「アメリカの哲学者エリック・ホッファーが、よいことも悪いことも含めて、まったく何も起こらないのは非常に運がいいと言ってるの。彼は7歳で失明し、18歳で天涯孤独となり、28歳で自殺未遂をし、その後、日雇い労働者として放浪生活を送りながら、独学で偉大な哲学者になった人物なのよね。」
友達「そっかぁ。」
ともみ「苦しかった時期の写真を毎日1回見るようにするとか。なければ、苦しい状況を想定してみるとかしたら、平凡な日常がありがたく感じられるみたいよ。」
友達「ありがとう!早くそのことに気づけて良かった♪」
ともみは、友達に話しながら自分もそのように日頃から平凡な日常をありがたく思おうと思ったのであった。




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