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小川で遊ぶ休日、地方移住の過ごし方

ゴールデンウィークの終盤、春らしい陽気にウキウキしながら、家族で車を走らせて水族館に行きました。目的は今回はお魚を見ることではなく、その水族館の横に広がる大きな公園のようなところで遊ぶこと。
東京から持ってきたストライダーで息子が大きな広場で縦横無尽に走れれば楽しいかな、と思っていたのですが、実際には子どもは想定外の遊びを始めました。どんなところかよく分からないまま行ったその水族館の横の公園のようなところは、代々木公園マイナス人といった感じ。芝生や、小さな湖を囲んで木々が気持ちよさそうに広がっています。湖にのぞむ木陰でうたた寝をする人と犬の様子を写真に撮ったら、イギリスの小説に出てきそうです。


そんな公園を分け入って行くと、小川が静かに流れていました。移住して9ヶ月、すっかり田舎暮らしが板についた3歳の息子は、小川を見ると目を輝かせてストライダーで小川に駆け降りていきます。結果その日は、夕方になるまで息子と娘は小川遊びに熱中し、着ていた洋服もおしめも水浸し、泥まみれにしました。そんな小川と子どもが戯れた休日、今日は地方移住での週末の過ごし方や遊び方についてお伝えします。

小川に突き進んでいく子どもの手を離せれば広がる遊びの世界

突然現れた小川では息子よりちょっと大きなお兄さん(6歳とのこと)が、小川の石をぴょんぴょんと飛びながら、向こう岸からこっち岸へ、と楽しそうに遊んでいました。時に足を踏み外して、小川に入ってしまっても気にせず飛び続ける逞しいお兄さん。
息子はお兄さんに続け!とばかり、靴下と靴を脱いで小川にどんどん入っていきました。「危ない危ない!」と私は息子の手を取り、岸辺を歩かせますが、よく見れば小川は全くの浅瀬。確かに川底のつるんとした藻に足を滑らせて転んだらそれなりに怪我はしそうなものの、息子の運動能力でも問題なさそう。心配そうな私を心配する息子は、小川の石の上をぴょんぴょん飛んでいるお兄さんを羨ましそうに見ています。
私は意を決して「気をつけてね!」と息子の手を離しました。すると、優しいお兄さんが僕についておいでと息子と一緒に川遊びをしてくれます。時にどぼんと思い切り小川に浸かってしまいオムツも濡れてしまいますが、そんなことどこそこ。全身の感覚を信じて思い切り楽しめる子どもにとって、自然はとても楽しい遊び場なんだなーと、頭で色々考えて心配性になってしまっている私は気付きました。

「ただそこに在る」で溢れる地方

コロナ禍で栃木県の那須塩原に移住を検討していた時に、相談をしていた移住センターの人にも「子どもが喜ぶような公園はありますか?」と聞きました。
確かにその移住センターの方がおすすめしてくれた公園と名のつく場所は素晴らしく、ダイナミックなアスレチックや遊具もあったり、広々とした公園はストライダーパラダイスで、私たち家族のお気に入りの場所です。でも、実際にはそこの公園に限らず、地方で子どもが週末や遊ぶ場所を考える時に、別に「公園」という名前がついているところを意識的にに探さなくたっていいんだなと気付きました。
ここ、栃木県の那須エリアはとにかく自然が豊か。遊具がなくても子どもたちは楽しそうに遊び回ります。特に入り口に「クマ注意」と書かれた場所ほど、美しい自然とワクワクが広がります。クマよけの鈴を鳴らして、クマさんが来ないようにとみんなではちゃめちゃな歌を大声で歌いながら、湿地を歩いたり、山の中を駆け回るのは、子どもたちだけでなく、なんだか大人も本当に楽しいです。
こういう風に遊んでください、対象年齢は何歳、入り口にしてはいけない注意書きだらけの「遊ぶため」に作られた公園で遊ぶのととは違う、クマも喜ぶような大自然の中で子どもと遊べる地方移住の醍醐味だなーと思います。

シティーボーイ・シティーガール感が抜けない大人の楽しみ方

東京から栃木の自然豊かなこの場所に地方移住をした私たちですが、私たち夫婦はもともと全くアウトドア派ではありません。むしろ夫は革靴へのこだわりがあり、東京にいた時は、公園や広場を見ても「靴が汚れるのが嫌だから」と、子どもと私が草むらで駆け回るのを遠くから見ているような感じでした。東京で家族で過ごす週末は、美術館やショッピング、どこか綺麗に整備された庭園、ちょっとワイルドめでも民家園に行くくらい。
地方移住して、小川にバシャバシャ入って娘と息子が楽しめるためには、子どもたちがどうとか環境がどうとか以前に、自分たちの意識改革やちょっとした工夫が実は必要でした。その工夫は、自然を楽しむ子どもとの時間を楽しめるために投資をすること!
私は最近、素敵な瞬間を逃さないようにと、リコーGR3というデジカメを買いました(インスタアカウント) 。子どもと同じように小川には入れないけど、それを楽しむ子どもの様子を写真に撮るのは楽しめる!そんな感じです。あとは私は水彩画スケッチを始めてみました。はしゃぎ回る子どもたちに筆をとられ、キャンバスにいたずら描きされそうになり・・・となかなか上手くはいかないものの、たまにスケッチをしながら子どもたちや自然を眺めるのも面白いなーと感じています。ファッション好きな夫は形からまず入るということで、新たに購入したアウトドア仕様のブーツでなんとかテンションをあげて(?) 泥まみれになる子どもたちを見守っています。


地方移住したあとの自然そのものがダイナミックな遊び場になって子どもたちが過ごす休日は、気持ち良いものがあります。
生き生きと自然と戯れる子どもたちに、時に私たち大人も色々と学び、成長させてもらいながら、新しい休日の過ごし方を楽しんでいます。


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休日のすごし方

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コロナでほぼフルリモートになったのをきっかけに東京から栃木の那須に地方移住。地方移住で感じたこと、日常のちょっとした幸せなこと、たまに働くことについて語ります。 アクティブ・コネクター株式会社CEO&Founder 二児(息子3歳、娘1歳)の母