明日が平和であるなんて神様は約束してくれないから

昨日は、Twitterにログインできなかった。

私はりっぱなツイ廃だ。

家事育児の合間に平日でもわりとTwitterに貼り付いている。
夫も内心呆れているだろうけどありがたいことに放置してくれている。
近所にママ友も昔からの友達もいない私には、Twitterのママたちが心の友なのだ。

でも昨日はTwitterを見ていられなかった。
ツイートを目で追う度悲しみがこぼれて止まらなかった。

TLに流れる大津市の事故のツイートが辛すぎたのだ。
途中で閉じた。

2歳の女の子と男の子。
どうしたてって自分の息子に重ねてしまう。

保育園から掛かってきた電話。
(お迎えの呼び出しかな?)と恐る恐るでたら、こんな連絡だった、そんな親御さんの立場を想像すると、悲しみと混乱と怒りでめちゃくちゃになりそうだった。

それでもテレビのニュースも気になってテレビをつけてみたら保育園の記者会見。

マスコミ避けなのかもしれない。
それでも、我が園の子供たちを失った園長先生のショックはいかほどだろう。

この文章を書きながら思い出してポロポロしてしまう。
私の涙腺が弱すぎるのもあるんだろうけど、子を持つ親御さんは皆、涙は流さずともこのニュースにさぞ心を痛めてることだろう。

この世に明日まで保障される平和なんてない。
いつも見て見ぬふりしている真実を、こんな事故があると思い出してしまう。

いってらっしゃい、
いってきます、
と、見送った家族が最後の姿になるかも、なんて毎日覚悟して生きてはいけない。

池袋の事故から、こう続けざまだととても辛い。

あんな事故があっても、運転に気をつけない人はいるのだろうし、気をつけていても一瞬の気の緩みだったり、突然の体調不良だったり何らかの原因で事故は起こるのだろう。

事故は恐ろしくても、車を手放すことはできないし、車の一切通らない道路を通ることはできない。

現時点で私にできることは、道路上ではできるだけ注意を払うことという心許ないものだけ。

使い古した言葉のように、毎日を大切に生きるだけ。

だからどうか、自動車メーカーの方々。
自動車という金属の塊が人を殺す脅威である可能性が少しでも減るように、安全装置の開発をお願いします。
国も、その支援をして欲しい。

小さな子の母からのお願いです。

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