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夢は高校生になる事。

 今の私達には、これしかない。

   ヒヨコを守る会だ。

リーダーは
おかあさーんと呼ばれている
親友だ。活字が読める奴だ。

私の部屋には資料と
うるさすぎる携帯への着信で病む。


ヒヨコはぴよぴよと時々
きちんと言語を使ってくる。

   心を聞くチャンスだ。

 

「もう中学校に行く気持ちはない、
 でも校長先生との面談は…行く」


何も喋れないかもしれない
ママ頼む

その言葉がアドリブできた。


中学校への私服の許可は
もう
どうでもいいと私は思っている。


それは
最近のヒヨコが
自分で考え、自分で決める。

そして
時々、その決意を形にして

草タイプから炎タイプに化ける
歩きだす
アローラ地方の中


      そして
「こんな馬鹿でも高校に行けるの?
    通信制の高校に行きたい。」



この子が自分の先の事
自分で言ってくる……

     ワンダフル
      震える

   ハリマロンよ進化せよ…


      あと1年。


本当なら
中学校三年生という

素敵な義務教育の名が残っている。

     惜しいな…

   

もしかしたら…
全く惜しくないかも…


      中3

串カツ3に見えるけど
こんな当たり前が無い1年。


もう
そこに目は向かないヒヨコ。


     キミは昔
  万華鏡が大好きだった。


 ネットで繋がる万華鏡の世界。

    ネットを飛び出し
   温もりも知ったレンズ。

    ズッ友なフレンズ

      は?

結構な
青春をしてる様に見えるけど…


時代が違うと
こんなにも違うもの…

       

              2023- 2024-2025へ


     いつから
  のびしろをのばしていた?



                 母子家庭となり
         体力的に追いつかない私…



  だらしなくなる夕飯。
  だらしなくなる洗濯物。
  だらしなくできない過保護。

   

どんな状況でも
絶対に私を責めないヒヨコ。
 

  「別に、いいんじゃねぇ???」


我が子ながら

こいつ…いいヤツだな〜と
思ってしまう14歳の世直し人。


疲れたら疲れたと言って当たり前

     そんなふうに
   言われた事は初めてだよ



ヒヨコは子供なりに
だらしなく横暴に私を支えてくれた。

でも、


ママはやっぱり

良いママになりたい。
良いおかーさんになりたい。
そう思っている。と思う。

やっすい言葉だけど。


  そしてヒヨコは言った。


    「こんな馬鹿でも
     僕のなりたい
   職業につけますか?」


     不登校とは
  時に家庭全てのボルトが飛ぶ
  
  悪い事を
  してるわけでもないのに

  だけど、とっても辛い
      いつも


  制服を着ているヒヨコを
   もちろん見たかった。

  毎日どんなお弁当がいいかな
   って考えるはずだった

  テストの点を見て見たかった。

     
      とか…?

  

  そんな私の思いを叶える為に
   無理に登校を進めなくて
    本当に良かった…


大好きなクリエイターさんの
強く優しい言葉の力で

      私は

   今のリズムを掴んだ。


もう
どの手のひらを掴むか迷う事はない。


    親になるんだ。
    不登校児の親に。


昨日、
感じたことのない
脳みそが心を詰まらす


そんな出来事があった。


パンドラの箱を開いた君…

   痛みと懐かしさ

その箱を
宝箱に変えるのかもしれない


  仲間たちに支えられながら


その箱を開いた
その声を聞いた



    さぁ、かませ。
    
もっと
暴れていい


    空と交信しよう


素直な想いを
勝手にまき散らしてくれ。

と、終わるところに


  「可哀想だけど可能性はある。」

なんだかは
知らんけど

ヒヨコが今

通話で言っている声が
響いた。


どーゆー話ししてんだよ…怖っ。



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