24 フラメンコの基礎 リズム コンパス

フラメンコは習っているけど
フラメンコは踊っているけど
フラメンコの言葉がわからない
フラメンコが何なのかもよくわからない
フラメンコの構成がわからない

あるあるフラメンコのモヤモヤ。。。

「フラメンコは踊りではなくて文化」

踊りの前に、まず文化と歴史・音楽を知ることで
フラメンコのモヤモヤが解決される

車を運転するときに
まず初めに講習を受けてから
運転するのと同じで
フラメンコも基礎を学び フラメンコを踊る
なぜならフラメンコのコンパス(リズム) に合わせて 歌を歌い、ギターを奏で、踊るからフラメンコのコミュニケーションツールとして
大きな役目を持つフラメンコのコンパス

それはフラメンコのリズムのこと

フラメンコをマスターする上
で一番難しいのこのコンパス
しっかりコンパスがみについている人は
スペインでも少ない

目に見えないもの影になる基礎 地味な存在をパスする人が多いから
フラメンコのコンパス(Compás)はフラメンコ音楽や踊りにおける
リズムや拍子パターン フラメンコの演奏や踊りにおいてアーティストたちが 共通のリズムの土台を共有し
互いに合わせるための基本的な要素

フラメンコのコンパスは通常、特定のリズムや拍子を示す単位で構成される

主なコンパスには12拍子や4拍子などが含まれる

各コンパスには独自のリズムパターンがあり
これがフラメンコの個々のスタイルや曲に独自の特徴を与える

例えば、アレグリアス(Alegrias)は 12拍子のコンパス
幸せを意味し ソレア(Soleá)は12拍子でありながらも孤独を意味する
タンゴ(Tango)は4拍子で比較的速いテンポで演奏され
フィエスタなどで踊る

フラメンコのアーティストはまず始めに
これらのコンパスをしっかり理解し
感じることマスト! ダンサーやギタリスト
歌手が同じコンパスを共有することで
即興演奏やダンスの振り付けができる

コンパスはフラメンコの芸術において
共通のリズムの言語で コミュニケーションをとるためのベース

コンパスを理解することで しっかり学ぶことで フラメンコの感じ方が豊かになり、フラメンコのより深い表現に触れることができる
フラメンコをもっと楽しみたかったらフラメンコの踊りを変えたかったら
このフラメンコのコンパスを学ぶ原点に戻ることが近道

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?