叶わぬ恋が教えてくれる愛
どんな形であれ
恋は人生の贈り物
心が惹かれたその瞬間
未来を共に歩きたいと願っても
叶わぬ恋もある
たった2日という短い時間
それでも心に深く刻まれたあの瞬間
「君が好きだ」
「また会いたい」
そんな想いが胸に宿ったけれど
一緒にいたかったけど
住んでいる場所が遠かったり
仕事に集中しなきゃいけなかったり
自分に家庭があったり
相手の望みを叶えられなかったり
また会いたいって言ってくれたのに
心ではなくて論理を選んでしまった
その深い想いに飲み込まれるのが怖くて傷つくのが怖くて
もう会うのはやめようって自分に言い聞かせたんだ
恋って、ある日突然訪れる
一度その人が気になり始めたら
もうそれは恋の始まり
出会って
想いが芽生えた瞬間から
心の中で何かが動き出すんだ
毎日会いたくて
毎日話したくて
一緒にいた時間が恋しくてたまらない
もしその「突然」が、恋愛に前向きで受け入れやすい
タイミングでやってきたら
どんなに素敵だろう
恋はいつもシンプル
恋に落ちるとき
私たちは日常の中で忘れていた大切な何かを思い出す
その忘れていた大切なものを拾い集めること
それが恋なんだって思う
一人だったら気づけなかった感情
一人では得られなかった経験をもたらしてくれる相手
それが自分にとって特別な人なんだ
大人になるにつれ、「これが私」という固定観念を作り上げてしまう
その思い込みを壊すために恋の相手が現れるのかもしれない
どんな形であれ恋は人生の贈り物
愛のフラワー
まだ過去の心の傷が癒えていない時
どうやって生きていくかもわからない時
そんな闇の中で出会う時もある
月日が経って、今気づいた
叶わなかった恋が教えてくれた愛の形に
一緒にいるだけが幸せじゃない
一緒にいるだけが愛じゃないって
形にとらわれなくてもよいんだって教えてくれた
叶わぬ恋も愛でしかなかった
それに気づいた時
また恋がしたいって思えるようになる
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