事業を振り返るときに考えること
合同会社co-e connectが運営する、ママや女性のためのセミナー事業「Woman`s Dream Project(以下WDPと表記)」1期が無事終了しました。
私は家族の体調不良で修了式に参加できなかったのですが
カメラマンさんから写真が納品されるのを楽しみにしたいと思っています♡
こちらのWDPは昨年12月にキックオフを行い、
今年1月~3月に0期、
続いて4月~7月で1期を開催しました。
0期、1期と連続して開催したことで、見えてきたこと。
今日はそこについて、今の正直な気持ちを書きたいと思います。
セミナー事業を始めたきっかけ
そもそもWDPを始めたきっかけは、2020年から運営しているママと女性のコミュニティ「大分のママ集まれ!」でした。
コロナ禍で加速したママや女性の孤独を解消するために生まれた「大分のママ集まれ!」は、発足以降、ママたち、女性たちが繋がることができたり、情報交換することができるような企画を実施してきました。
でもだからと言って、全てのママたち、女性たちをサポートすることはできないんですよね。
すぐに会いに行ける距離ではないエリアのママからDMを頂くたびに
「ひとりぼっちのママが一人でもいなくなるように」
と思っているのに、万能ではない自分の力不足を痛感していました。
あるママ講師さんからのメッセージ
そんなある日、あるママから「ママ講師として頑張っているけど、業種を超えて学び合える場が欲しい」とメッセージを頂いたんです。
その方は人気の資格を取っておうち教室を頑張られているけど、
同業者さんとは協会の垣根を超えて情報交換が難しい
相談できる相手がいないので、これで良いのか?一人で試行錯誤している
とのことでした。
私自身も、法人化する前は6年間自宅教室のママ講師をしていたので、その気持ちが、とてもよく分かったんです。
それならば、私たちがそうした場をつくり
大分県内でママや女性の笑顔のためにお仕事をされている女性たちが、もっとご自身の力を発揮できるようになれば、
一人ぼっちで寂しい想いをしているママたちに手が届くのではないか。
その想いの基生まれたのがWDPです。
私たちが決めたこと
WDPをスタートするとき、ディレクターの森田と決めたことがあります。
それは『成果を出す』こと。
私たちの本拠地である大分県のような地方でも、ここ数年で、自宅教室や作家業など、ご自分の事業を始める女性たちが増えてきました。
ただ実際に「お仕事」として成り立たせるのって、簡単ではありませんよね。
清水の舞台から飛び降りるような気持で起業して、
最初は自分のことを知ってもらえるだけでうれしくて
イベントに出てみたり、コラボしてみたり
楽しくすごして
月の収入が1万円になり、3万円になり
インスタのフォロワーさんも増えて、、、
ここまでは良いとして
ふと気づくと、そこから1年以上状況が変わってない。
そんな方も多いのではないかと思います。
もちろん、それで大満足♡なら何の問題もありません。
そういった状況で「私もう少し頑張れるんじゃない?」と思っている。
WDPはそんな方のための事業にしよう、と決めました。
だからちゃんと「成果を出すこと」、それも「地方で成果を出すこと」を大切に、セミナーを、その後のフォローを組み立てています。
事業を振り返るときに考えること
0期、1期を通して、WDPや、受講してくださる方々の課題が見えてきました。
せっかく受講して頂いたのだから、少しでも良いものにしたい。
事業を振り返るときは、その事業の目的と、内容や結果がずれていないかを考えるようにしています。
0期はこれからが楽しみ、1期はそれぞれの受講者さんに成果を感じてもらうには、個別のフォローが必要でした。
と言うことは、ですよ。
と言うことは?
次回の2期は来年開催の予定です。
2期はこれまで以上に「成果を出すこと」にこだわって、、、
となると、0期、1期のままの内容ではないな、というのが正直な感覚です。
もっとブラッシュアップが必要かな。
マネジメントする私自身も、成長する必要がありそうです。
2023年下半期は、県の事業運営や県民会議の委員など、これまでとは違うお仕事が待っています。
それらを通して、私自身も成長し、そこで得た学びを2期に活かしていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?