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Zepp福岡が最高だった件とプチブラのライブ初参戦の感想書いてみた

9/16 Zepp Fukuokaで、PetitBrabancon Tour 2022「Resonance of the corpse」のセミファイナル、福岡公演観に行ってきたのでその感想と、移転後(私が知ってるの20年前のZeppなんやけど💦)初めて行ったZepp Fukuokaの感想書いてみる✍️

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ライブは、もう本当に低音イカツくて&カッコ良くて素晴らしい⁉️の一言につきた

冒頭からゴリゴリの重低音と煽り曲連発で「アルバム以上にラウドロックよりなんかな?」って思ってたら、曲感の表現、中盤のバラードとかは京さんのエロス満載で憑依系パフォーマンスあったり、バンド全員のグルーヴで魅せる曲、OBEYとかのウェイウェイ暴れ曲など、プチブラの音楽性や表現の幅がただのラウドロックではない事を証明するかのような畳み掛けの数々、凄まじかった

特に、MC一切なしで、一時間ひたすら曲を連チャンでやってるので、京さんまったく休みなし!なのに、キレッキレ具合が冒頭からすさまじく、ステージ左右に行って煽るしラストまで飛ぶし、マジ体力オバケ👻

そして、プチブラの曲がそこまであざとく曲の構成がグチャってないからかもだけど、めっちゃフリーダムにロック音楽を楽しんでる京さんが観れた

良くも悪くもDIRの場合、曲の構成が複雑で、静かなパートとデスVoiceパートが交互に来たりして、その構築美や雰囲気重視なとこが強いから、曲に寄せてパフォーマンスもそういう方向になってくけど、プチブラはそこまで奇をてらったトリッキーな構成がないからか、バンドの重低音の鳴りとグルーヴにあわせて素直に自由に表現する京さんがいた気がする

観ながら、ちょっと前のインタビューで、sukekiyo などでの活動ややってる音楽性に関して「DIR EN GREYでやれないことをやってる」って言ってたことをふと思い出した

たぶんファンが思ってる以上に、DIR EN GREYって、DIRらしさを意識していれてる要素や、こういうのはうちはやらないよねってメンバー間での暗黙の了解で外してるものが多いのかもしれない。。。

やもさん(Shinyaさん)もSERAPHやることで、DIR EN GREYで感じている不満なども全部解消できるって言ってたし。。。

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プチブラはロック小僧たちのめちゃんこイカツくてカッコいいバンドやった

何はともあれ、京さんめっちゃ最高やしカッコ良かった😆「お前らの首なんかいらねえんだよ」「かかってこい❗」の煽りも聴けた😆

そして、もうひとつ楽しみだったのが今回の弦楽器隊ミヤさん、antzさん、高松さんの演奏とパフォーマンス

正直、お三方ともライブパフォーマンスや演奏拝見するの初だったんやけど、全員めっちゃブリブリ&ゴリゴリの低音でカッコ良くて、かつ客席煽ったり曲に合わせてめっちゃ飛びはねたり、なんか元気!

DIR は良くも悪くも25年一緒にいる気恥ずかしさなのか、演奏や世界観構築に必死なのか、ライブでメンバー同士が絡むのってほぼほぼないから新鮮❗

プチブラは、けっこうミヤさんとantzさんの絡みとかもあって、京さんの楽しそうな笑顔も観れて、いうなれば演奏技術の凄いロック小僧たちのめっちゃカッコいいライブ😉

そして分かってたけど確信しました、OBEYが好きすぎるんですよ私😆ライブ中はヘドバンというか踊ったり跳ねまくりだったな~

yukihiroさんは客をノセられるドラマーでした

そして、やっぱり個人的に注目してたのはyukihiroさんドラム、やっぱり凄かった〜⤴️⤴️

「ドラマーって言うよりDJかよ」ってぐらい客をノセるドラムで、しかも難しいことや細かいことをさらっとやりつつ、あのゴリゴリの重低音の中で必要なときだけスネアとキメの音が抜けてくるっていう。。。なんかミラクルでしたわ。。。

楽器ってやっぱり不思議で、特にドラムって楽器はまったく同じフレーズや曲を叩かせても、ドラマーごとでリズムの取り方や細かいゴーストノートが変わってくるので本当に十人十色、個性が出まくるところが楽しい楽器なのですが、yukihiroさんもすごく特徴的なドラムでしたね

私は、LUNA SEAの真矢さんやDIR  EN GREYのShinyaさん、東京事変の刄田綴色さんなどのドラムが大好きなのですが、その3人のどれとも似てないし方向性の違うドラミングで...

情緒たっぷり、シンコペーションとタメが魅力の真矢さん、「魅せるドラム意識してます!」と言いつつ、なんか毎回フレーズがめっちゃややこしい(?)Shinyaさん、そして日本を代表する真・手数王の刄田綴色さん。。。3名とも最高のドラマーなのですが、対してyukihiroさんは、きっちりこだわり手仕事系、なのに時々荒ぶる系ドラマーさんでしたwww

跳ねる系のリズムでも溜めたりするんじゃなくめっちゃキレイで正確なリズムなんやけど、シンプルそうなのに実はめっちゃ細かい事やってたり、あとセッティング低いから個人的にはお顔や手元が見易い🤣

分かりやすい手数の多さではないのだけど、めちゃくちゃスマート、ラストは立った状態でシンバルパンパンパンって鳴らして退場していきました

物静かそうなのにめっちゃロックでカッコ良い

そして、ひとつ言えるのは、マジで全楽曲がアルバムの2000倍カッコ良かった

残すはツアーファイナル・羽田公後のみ、どんな進化を遂げるか楽しみ過ぎる🐶

めっちゃきれいでアクセス良しのZepp Fukuoka

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そして、今回Zepp Fukuokaでのライブだったのですが、なんと場所がPayPayドームの真横の「MARK IS 福岡ももち」の2Fという、めっちゃ良い立地❗

近くには、繁華街の天神駅行きのバス停があったり、福岡市地下鉄空港線の唐人町駅も徒歩圏内なのでアクセス良好な感じでした〜

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ちなみに、昼は3Fのフードコートで博多ラーメンとか食べた😉❤️

かつ、Zeppって似たような構造であんまり特徴ない感じなんやけど、ここはエントランスが施設のバルコニーに設置されてて、そこに向かう廊下の壁面に、おしゃれ系の商業施設だからか「Welcome to Zepp Fukuoka」ってカラフルに文字が描かれてて、それが可愛かったな〜

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筆者のZepp Fukuokaの思い出

ちなみに、私のZepp Fukuokaの思い出は、「2004年辺りのDIR EN GREYのツアーかなあ?」ってつい最近まで思ってたのですが、DIR EN GREY公式の情報に寄れば、「列島激震行脚 2002 5 Ugly KINGDOM」「列島激震行脚 2002 MASTER OF MONSTER」とかその辺りのツアーでZepp Fukuokaやってて、「え?そんな前なの?マジ20年前やん❗」ってビビりました

確かに、当時の会場で「MASTER OF MONSTER」ってタイトルは見覚えあるわ...

『鬼葬』あたりの時代に一瞬好きだったのでいつも「20年ぐらい前」とかぼかしてたけど、ガチちょうど20年前とかやん⁉️!

ちなみに、その時のライブはモッシュが酷すぎて、列中央ぐらいだったのにオサレまくって前から5列目ぐらいまで移動した挙句、窒息死しかけた記憶と、当時京さんはまだ自傷パフォーマンスとかもやってた頃で、客席に謎の白い液体を吐きかけるパフォーマンスとかもやってたのですが、そのパフォーマンスの餌食になって、学校の制服にめっちゃ白い液体がかかった上に、ナースコスプレのお姉さんたちに後ろから聴診器でガンガン叩かれまくる。。。という、トラウマ級のハードなライブでした(^◇^;)

なんで、そのライブを境に、数十年DIRのライブは怖くて観に行けなかったですわ

その当時もZeppはドームの近くにあった記憶があるけど、20年前はめっちゃ外に並んだ記憶あるし、一回ライブハウス自体閉館してたはずだから、そういう意味でもZepp Fukuokaに再び来れたのは感慨深いですね

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