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渡星準備中、妊娠が発覚!

我が家がシンガポールに渡星したのは2022年9月。
渡星の準備について振り返ります。

※この記事は2022年春頃のお話です。

シンガポールに移住する可能性が出てきた頃、自身のキャリアについても考えました。
シンガポールで医師として勤務することも視野にいれ、いくつかの病院に採用について問い合わせをしたりしていましたが、働き口がなく(それに関しては別記事で紹介します)、どうしようか考えていた頃・・・

なんと妊娠が発覚。



一人目のときも、二人目のときも産後3ヶ月で復帰したので、
いっそのこと長い産休育休をもらったつもりで、子供との時間を作ろう!と腹を括りました。

出産予定日は2022年12月。
渡星予定は2022年夏〜秋ぐらい?(この時点ではこんなザックリとした感じでしか決まっていませんでした)

どっちで産もう?

Plan 1. 日本で産んでから私とbabyが遅れてシンガポールに行く
【メリット】
・日本の病院で産めるのは安心
・受診券を使えば妊婦健診無料
・母体やbabyに何かあった場合の保険のことなど、手続きがスムーズ

【デメリット】
・babyのDPを取得するのがややこしそう。
・私とbabyがシンガポールに行くのがかなり遅れる。ワクチン接種義務やフライトに際する健康上のことを考えると、出産後早くても3ヶ月後くらいになる可能性がある。
・夫ひとりで上2人の育児をしながら新生活をするのはかなり大変。

Plan 2. シンガポールで出産する
【メリット】
・医療レベルはそれなりに高い
・上2人の世話ができる。夫はシンガポールでの仕事(研究)に集中できる。

【デメリット】
・全額自費
・母体、babyに何かトラブルがあった場合かなりの高額医療となる可能性がある
・妊婦のVISA取得、シンガポールで出産したbabyのVISA取得の手続きが必要

双方のメリット・デメリットについて何度も夫と話し合いました。
私自身が元産婦人科医ということもあり、リスクやトラブル時についての不安は大きかったです。
一方、上二人とも妊娠出産ともにまったくトラブルなく平和に過ごせたので、今回も大丈夫だろうなと楽観的な考えも。

私の中で重要だったのは、こどもたちのこと。
慣れない土地で、しかも言葉もわからないところでの新生活がはじまる我が子のそばにいてあげたいという思いが一番でした。

そして最終的に、シンガポールで出産することを選びました。

妊娠中に飛行機に乗る場合、様々なトラブルが生じる可能性があるので注意が必要です。
特に、性器出血がある・切迫早産(切迫流産)・前置胎盤・妊娠高血圧症候群などの診断を受けている場合は、必ずかかりつけ医に相談してください(許可が降りない可能性があります)。
また、JALやANAなどでは出産予定日から28日以内の場合は医師の診断書(搭乗7日以内に発行されたもの)が必要となります。さらに、出産予定日7日以内のフライトの場合には上記の診断書に加え、医師の同伴が必要となるため、注意が必要です。

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