見出し画像

ビリオンていくつ?

「ビリオンは十億とは限らない」その通りのタイトルの画像を発見。
そうなんです。その通り。

普段、私的な会話に一億以上の数字が出てくることはないので、全く気付いていなかった。先日ドイツ人と不動産の話をしていた時に、10億ユーロのことを「1billion」と言ったところ、「そんなわけないだろう!君は数字に弱いんだねえ。1milliardだよ!」と言われてしまった。何か変だなと思いながらも、重要な話ではなかったので、その場は「そっか。私数字に弱いんだ・・・。」と終わった。

しかし、仕事上で同僚と英語で話す時には、10億ユーロのことを1billionと言っても何の問題も起こらない。何かが変だと気付き、ネットで調べたところ、数字の呼び方はアメリカとヨーロッパでは違うということが発覚。知りませんでした!目から鱗。

アメリカはショートスケールという数字の呼び方を使用しており、日本人も英語で話す時にはだいたいショートスケールが使われる。ヨーロッパではロングスケール、イギリスにおいては人によって違うので両方ありだそうです。ビリオンだけでなく、トリリオンも違う。それでは誤解が生じますよね。普段からこのような大きな数字の話をする方々は、0がいくつなのかを加えて言うようです。

                   1,000,000,000(十億) = billion(米) / milliard(欧州)
            1,000,000,000,000( 十兆) =trillion(米) /  billion(欧州)
       1,000,000,000,000,000(千兆)=quadrillion(米)/ thousand billion(欧州)
1,000,000,000,000,000,000(百京)=quintillion(米)/ trillion(欧州)  

周りに聞くと、「知らなかったの!?」と共感は得られず意気消沈。
これもきっと大きな数字とのご縁。今まで自分に関係ない数字と思っていたけれど、実はこれから自分に関係ある数字になったりして。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?